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    【埼玉で金属加工を依頼するなら!】技術力が光る金属加工メーカー10選!

    「なるべく低コストで引き受けてくれるメーカーはないものか・・・」「小ロットで依頼できる加工メーカーを見つけたい!」「短納期でできる金属加工メーカを探してるのだけれど、なかなか見つからない・・・」金属加工メーカーを探すとき、このように考えたことはありませんか?ネットで金属加工メーカーを探しても、数が多すぎてどこを選べばいいか迷ってしまうというのは、誰でも同じです。今回はそんな方のため、低コストで高品質な製品を仕上げるオススメの金属加工メーカーを、埼玉に絞って10選紹介させていただきます。【高精度が求められる機械加工案件なら】株式会社協和精機引用元:株式会社協和精機基本情報本社:東京都練馬区春日町1-5-2川越工場:埼玉県川越市菅間144TEL:03-3577-3005 設立:1971年1月加工: マニシング加工・旋盤加工 等素材:アルミ・銅・ステンレス 等HP:http://kkyowaseiki.co.jp/①会社紹介株式会社協和精機は、精密部品加工や切削加工を行っている会社です。この会社は「人間力」、「技術力」、「高品質」の3つを強みとしており、常に新しい事に挑戦しています。また、例年10,000種を超えるアイテムの加工を行っており、お客様に最適な提案をするため、希望に合った製品を加工できます。②メリット・デメリットメリットは、高精度の機械加工ができる点です。お客様に合わせた最良の加工方法を選ぶことはもちろん、40年以上の実績と高い技術力で、高精度の加工が可能です。また、多種多様な金属を加工できる設備が揃っているため、幅広い加工依頼に応えられます。しかし、難加工の素材に関しては、相談してからの依頼になります。③製品例アルミニウム角形製品銅系加工製品ステンレス加工製品【短納期の金属加工案件なら】株式会社川面製作所引用元:株式会社川面製作所基本情報本社:埼玉県熊谷市広瀬116番地2TEL: 048-524-6611 FAX:048-525-3874 設立:  1939年5月3日 加工: マニシング加工・旋盤加工・フライス加工 等素材:鉄・ステンレス 等HP:http://www.kawamo-ss.co.jp/①会社紹介株式会社川面製作所は、自動車用部品、船舶用部品、鉄道車両部品等の製作をしている会社です。NC旋盤加工をはじめ、複合加工、ネジ切加工、ポリフィーズ加工等の多彩な加工が可能なため、他社では難しい加工依頼をすることができます。また、技術面でも自信をもっており、高品質な製品を製作します。②メリット・デメリットメリットは、短納期の納品が可能な点です。川面製作所は、冶具の設計に力を入れており、多数の品物を1つの冶具で加工できる工夫しています。そのため、コストの削減と納期の短縮を実現させています。しかし、少数精鋭故に大量発注は対応していない可能性があるので注意が必要です。③製品例信号機の部品【建築金物のご依頼なら】株式会社KOBATECH引用元:株式会社KOBATECH基本情報本社:埼玉県三郷市谷中113-2TEL: 048-952-5454FAX:048-952-5457加工: ベンダー加工・タレパン・レーザー加工 等素材:アルミ・ステンレス 等HP:http://koba-tech.com/①会社紹介株式会社KOBATECHは、機械加工だけでなく、職人の技による金属加工を得意としている会社です。簡単な鉄骨加工やシャッター下地加工は勿論、テナント装飾ディスプレイや小物住宅サインなど、一つ一つこだわりや味のある商品が制作可能です。さらに、オーダードアの制作をしているため、イメージに合った製品が作れます。②メリット・デメリットメリットは、独自の企業ネットワークを駆使し、一貫して設計から施工まで手掛けている点です。また、製造だけではなく、施工のみや修理のみなどの依頼も可能です。小ロットや他社が嫌がるような面倒な加工でも受け付けており、様々な依頼に応えます。しかし、小回りが効く対応ができる半面、大量発注を希望の場合は、確認が必要です。③製品例個人宅うんていステンレスドアエントランス工事【樹脂加工を含むご依頼なら】株式会社オカモト引用元:株式会社オカモト基本情報本社:埼玉県さいたま市桜区西堀5-11-2TEL: 048-710-8850FAX:048-762-3325設立: 1972年9月加工: マシニング加工・プレス加工・フライス加工 等素材:鉄・ステンレス・アルミ 等HP:http://ok-okamoto.jp/①会社紹介株式会社オカモトは、NC自動旋盤加工からマシニング、プレス、板金、成型等、幅広い加工技術をもつ会社です。さらに、外部に協力工場を約80社持っており、異業種の枠を超えた各工場との協力体制を組んでいます。そのため、様々なニーズに対応することが可能です。また、環境負荷低減にも取り組んでおり、環境を意識したものづくりをしています。②メリット・デメリットメリットは、精密樹脂加工などの、他社ではあまり行っていない加工が可能な点です。また、協力工場との連携を強みとしているため、24時間の量産体制や様々なニーズへの対応能力があります。しかし、協力工場に依頼するため、場合によっては、時間がかかってしまう可能性があります。③製品例【VA/VE提案を受けたいなら】株式会社埼玉富士引用元:株式会社埼玉富士基本情報本社:埼玉県秩父市山田783TEL: 0494-24-1111設立:1970年9月加工: マシニング加工・放電加工・レーザー加工 等素材:鉄・ステンレス・アルミ・チタン 等HP:http://www.saitamafuji.co.jp/index.html①会社紹介株式会社埼玉富士は、防衛分野用船舶部品や産業用機械部品の金属加工をしている会社です。この会社は、生産設備の内部設計・製作も得意としています。特に制御リレーの生産設備は、部品加工から完成品まで独自のノウハウが凝縮され、各工程は徹底した合理化の追求をしているため、高品質な製品を仕上げることが可能です。②メリット・デメリットメリットは、生産設備のVA/VE提案を受けることができる点です。また、構想・設計から加工・組立・調整・据付までワンストップで対応可能なため、低コスト・短納期の生産が可能です。さらに、小ロット(1個から)の依頼も受け付けています。しかし、加工できるサイズは、最大で角物(1,700mm×1,000mm×1,000mm)、丸物(φ1,250mm×1,200mm )までと限られており、それ以上の大きさのものは依頼できません。③製品例【遠心分離機の加工なら】株式会社タザワ製作所引用元:株式会社タザワ製作所基本情報川口工場:埼玉県川口市東領家2-32-2 本社:東京都足立区先住寿町31-10 TEL:048-225-3445FAX:048-225-3485創業年:昭和12年6月加工:産業用遠心分離機の加工組立素材:鉄・ステンレス・アルミニウムなどの各種金属URL:http://www.factory-tazawa.jp/about/ ①会社紹介株式会社タザワ製作所は、遠心分離機の部品製作を得意としている金属加工会社です。社内で扱う金属の多くは、加工が難しいと言われるステンレス製。創業から80年以上かけて培った、高度なステンレス加工技術を用いて高品質の製品を作り続けています。大手製造メーカーからの依頼も受けている信頼度の高い会社です。 ②メリット・デメリット株式会社タザワ製作所は、多品種小ロット生産にも対応可能です。汎用旋盤やフライス盤、ラジアル加工機など様々な設備あり、全ての設備を扱える多能工な人材も豊富です。そのため、小規模ながら多品種小ロット生産や短納期にも対応できます。ただ、少数精鋭で経営している会社のため、大量発注などを行う際には事前に確認が必要です。 ③製品例(金属切削加工)(金属切削加工)(遠心分離機 回転部品)【アルミニウムの切削なら】有限会社東和精機引用元:有限会社東和精機基本情報本社:埼玉県比企郡川島町吉原180-3TEL:049-297-5361FAX:049-297-5360創業年:昭和45年3月加工:金属加工、精密機械加工、樹脂加工素材:アルミニウムなどの各種金属、樹脂URL:https://www.touwaseiki.co.jp/①会社紹介有限会社東和精機は、埼玉県川島町にあるフライス加工や精密機械加工などの金属切削加工を得意とした会社です。少ロットの加工や単品加工を中心に、ミクロ単位で製品を仕上げことが可能。形状が複雑な製品も、3次元加工機を用いて精度の高い製品を製作できます。 ②メリット・デメリットアルミニウムの金属加工が短納期で可能です。アルミニウムは加工性がよく、とても軽いので、回転部品などにおすすめの材質。汎用性が高いアルミニウム製品の製作を得意としているため、顧客の様々な要望にも対応できます。縦1100mm横820mm以上の大型製品の発注は難しい可能性が高いです。事前に確認しておくことをおすすめします。 ③製品例(NC旋盤加工)(金属切削加工)(ワイヤーカット加工部品) 【高精度金属切削加工なら】株式会社シンワ引用元:株式会社シンワ基本情報本社:埼玉県狭山市根岸649-7TEL:04-2955-0200FAX:04-2955-0201創業年:昭和49年加工:金属切削加工、工作機械部品加工素材:鉄、アルミニウムなどの各種金属URL:https://www.shinwa-hpm.com/①会社紹介株式会社シンワは、埼玉県狭山市にある高精度の金属切削加工を得意としている会社です。最大加工領域φ850mm、長さ1850mmで、最大重量1トンまでの大物ワークの加工を高精度で行うことが可能です。大物ワークはもちろん、小物ワークの切削加工も可能。創業40年で培った高い技術力と最新設備により、顧客のニーズに柔軟に対応できます。 ②メリット・デメリット大物ワークの加工を高精度で行うことができます。加工物が大きくなるほど、高精度の切削加工は難しいです。NC旋盤とマシニングセンターを使うことで、大物ワークを高精度で加工し納品します。切削から熱処理、研磨などを行なっていますが、塗装に関しては受注していない可能性があるので確認するようにしてください。 ③製品例(バルブ関連部品)(特殊ナット)(製品検査)【旋盤加工・マシニング加工なら】株式会社池沢製作所引用元:株式会社池沢製作所基本情報本社:埼玉県川口市元郷1-81-1TEL:048-224-4561FAX:048-224-4498創業年:昭和34年加工:旋盤加工、マシニング加工素材:鉄、アルミニウムなど各種金属URL:http://www.ikezawa-mfg.co.jp/①会社紹介株式会社池沢製作所は、旋盤加工・マシニング加工による各種部品製作を得意としている会社です。高精度が必要な自動車用部品金型の製造も受注しています。50年以上の年月で蓄えられた高度な金属加工技術と最新マシニングセンターにより、複雑な形状加工にも対応可能です。 ②メリット・デメリット単品加工だけでなく量産品の製造までできます。オークマのNC旋盤や森精機の立型マシニングセンターなど最新設備を導入しているため、高精度の製品を短納期の納品可能です。小物部品などの加工は可能ですが、大型製品になると加工が難しい可能性があります。発注前に確認しておくのがおすすめです。 ③製品例(マシニング加工)(両端ねじ加工)(アルミ型) 【モールドベース・ダイセットなら】川島金属株式会社引用元:川島金属株式会社基本情報本社:埼玉県川口市江戸1丁目11-28 川金ビル3FTEL:048-284-4771FAX:048-282-5258創業年:昭和48年11月加工:精密機械加工、表面処理、塗装、溶接加工素材:鉄、ステンレスなどの各種金属、樹脂加工URL:http://www.kawashima-kinzoku.co.jp/①会社紹介川島金属株式会社は、精密機械加工による各種部品製作や非鉄金属の材料販売などを手掛ける会社です。1つひとつの製品は、0.01mmの単位で寸法を調整し、徹底した温度管理を行なっている恒温質で検査作業を実施。光学や医療といった高精度部品が必要な事業とも取引をしている信頼度の高い会社になります。 ②メリット・デメリット高い加工精度が必要なモールドベースやダイセットの製作が可能です。特殊な形状をした加工が難しいモールドベースの依頼でも、実働10日以内に納品することができます。モールドベースやダイセットのワークサイズは小・中型です。そのため、大型の製品を発注する際には、対応可能か事前に確認する必要があります。 ③製品例(車載関係モールドベース)(レンズ型モールドベース)(焼き入れ丸物部品)埼玉で金属加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】今回は埼玉の金属加工メーカー10選を紹介させていただきましたが、いかかでしたでしょうか。どの金属加工メーカーにも、様々な特徴や加工方法があります。この記事を読んで、少しでも金属加工メーカーを探す為のお役に立てれば幸いです。Mitsuriでは、企業のご依頼に対応しています。1個から、といった小ロットや試作のご依頼も大歓迎です!そして日本全国各地、どこからでもご相談可能です。ぜひMitsuriにご相談ください!

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    ビード加工を徹底解説【専門家が語る】

    板金加工の分野では、部材の強化を目的とした加工が数多くあります。今回の記事ではその中でも強化を目的とした【ビード加工】を分かりやすく解説していきます。ビード加工とは引用元:協和工業株式会社この画像のように、工業用の機械などの金属部品には、画像のような細長い凹凸があります。 これが【ビード加工】です。ビード加工は「紐出し加工」とも言い、紐のような凹凸をつけることにによって成形部品の面を強化する効果があります。では、ビード加工をすることによってどのように強度をあげていくのでしょうか。一般的に強度をあげるには、材料に厚みを持たせたり補強金具を使用する方法がありますが、コストがかかることや、重量が増えること、厚さが変わってしまうことなどが課題でした。そこで、ビード加工で強化したい部分を紐のように隆起させたり溝を作ることによって圧力を分散させ、強度を格段に高めることが可能となりました。引用元:株式会社 山光また、厚さを変えずに強度を高めることだけでなく、補強金具を使用しないことで軽量化、さらには原材料の削減によるコストダウンに繋がります。ビード加工はどんな時に用いられるか機械は使用していくうちに様々な要因で部材に力が加わります。ある程度の力が加わった部材は変形を起こし、主として安全性に問題が発生します。そこで、ビード加工によって【強度】をあげていくのです。強度とは、材料がどのくらい力に耐えられるかを示し、強度をあげることによって安全性が高まります。強度にもどの力に対して強いのか様々な種類があり、中でもビード加工は「曲げ強度」に対して力を発揮します。曲げ強度とは抗折力ともいい、部材の破損は引っ張る力より曲げる力の負荷により破損することが多いことから、部材を曲げる力に対抗するためビード加工は用いられるのです。ビード加工の製品例主な製品としては、機械などの金属部品や身近なところではパイプなどにもビード加工は施されています。引用元:RTECビード加工によって外観的にも凹凸がつくので、よりデザイン性も高まります。引用元:杉本金属工業株式会社私たちの生活が豊かになるにつれ工業製品により機械化が進んでいくなか、ビード加工は施され、ひっそりと活躍しているのです。まとめ今回溶接の数ある工程の中、強化の【ビード加工】について解説していきました。少しの工夫でコストや重量などの課題をクリアしつつ、強度を格段にあげることが可能になるビード加工は、私たちの生活の中に馴染みながらよりよい暮らしに役立っているのですね。

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    【栃木県】で【板金加工】メーカーをお探しなら!【必ず見つかる】腕がある板金加工メーカー5選!

    「金型から作れる工場がなかなかみつからない…」「一貫して頼めるメーカーを探しているけれど、どこがいいのか…」数あるメーカーの中から、信頼できて腕利きで、かつ依頼したい製品に合った工場を探し求めるのは大変ですよね。そんなみなさんのために、今回は、栃木県で選りすぐりの板金加工メーカーをご紹介!各メーカーの特徴やメリット・デメリットをお伝えしますので、栃木県で板金加工メーカー探しの方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。【塗装を含む加工を依頼するなら】有限会社岸鈑金工業所基本情報栃木県小山市平和234-6TEL:0285-45-4477/FAX:0285-45-8296創業年:昭和54年6月加工:精密鈑金加工全般、レーザー加工、曲げ加工、パイプ加工、溶接加工、金属焼付塗装、組み立て素材:鉄、ステンレス、アルミニウム、半導体、パンチング材、型鋼HP:https://www.kishibankin.com/岸鈑金工業所は半導体製造装置やクリーンルームの筐体と言った大きなサイズの製品を得意とする会社です。万全を期した品質管理により、どの作業工程においても精度や品質の確認を怠らず、すべての製品に対して常に安定した製品を出荷できるように務めています。岸鈑金工業所は通常の向上に加えて組み立て専用の工場棟を持っており、作られた製品の塗装が終わったらすぐさま組み立てに移ることができるため余分な輸送費やオーバヘッドの削減ができます。そうして一人一人の顧客にとって最善の品質・コスト・納品スピードでお届けすることを可能にしています。メリット・デメリット大型の製品を作ることが得意でありながら、岸鈑金工業所でも材料の調達から塗装・組み立て、梱包・出荷まで社内一貫生産を徹底しています。1個の試作から手掛けており、製造の初めに3D CADによるデータ作成を行うため、一つ一つの部品組み付け後の完成形をあらかじめシミュレートできます。そのため、顧客からも製品の完成前から形状や仕様を確認することができるため、早い段階で製品の調整をすることが可能です。ですが、通常の会社とは違って、大型の製品が得意な反面、小物の加工および量産は不得意なようです。製品例鋼板製筺体 サイズ:約3000×2500×550 素材:鉄分岐ダクト サイズ:約400×300×200 素材:ステンレスパンチングパネル サイズ:約850×700×800 素材:パンチング材【既存製品のコストダウンをお考えなら】株式会社三洋製作所基本情報栃木県宇都宮市西川田町703-1TEL:028-658-0421 /FAX:028-658-0962創業年:昭和27年2月1日加工:曲げ加工、プレス加工、レーザー加工、溶接加工、切削加工、アルミ型材のストレッチ成形、熱処理素材:ステンレス、アルミニウム、アルミ合金、プラスチック、ゴム、各種鋼板HP:http://www.sanyoh.co.jp/三洋製作所はOA機器や音響機器などの金型製作の経験が豊富な会社です。高精度な金型のノウハウを多く持っており、顧客のニーズに柔軟に応えます。また、大型の三次元測定器によりいろいろな製品や金型の測定ができます。創業から携わっている航空機事業でも高精度で幅広い部品加工に対応しており、長年培った技術とノウハウにより高品質・低コストが可能な量産体制を実現しています。品質に関してはISO 9001とJISQ 9100を認証取得しており、コストや精度など多角的に顧客に合った生産方法をご提案してくれます。三洋製作所はMitsuriでもお世話になっている工場ですので、特におすすめです。(記事はこちら)メリット・デメリット三洋製作所では、板金加工はもちろんのこと、金型の製作も受け付けており、充実した最新設備から高精度でかつ短納期の製品を生み出しています。最新のCADを活用し2D・3Dの設計が可能で、 顧客との綿密な打ち合わせを行い形状や性能、納期の対応が柔軟にできます。当然、社内一貫製造が可能で、設備が充実しているため大量生産にも対応しています。毎年1万件ほどの工数削減やコストダウンをして、VA提案をしてくれるので、低コストで製品を作ることが可能です。ただ、唯一デメリットとして、ワンポイントの1点モノはあまり受けてくれないという点があります。製品例通い箱複写機ユニット大型冷凍車コンデンサユニット【機械加工を含む板金案件の依頼なら】有限会社小林製作所基本情報栃木県鹿沼市富岡1016-9TEL:0289-65-0681/FAX:0289-65-0682創業年:昭和37年2月加工:プレス加工、曲げ・成形加工、抜き打ち加工、溶接加工、研削加工、絞り加工素材:ステンレス・伸銅品(黄銅・銅・リン青銅など)・アルミニウムHP:http://www.ksx1.jp/小林製作所はステンレスや銅、アルミニウムのプレス加工を得意としている会社です。主に自動車、電力、建築の分野の治具を製造しており、丁寧で正確な製品を依頼者に合わせた理想の形状で製作することを目指しています。他にも曲げ・溶接・切削・電装系など多くの加工に精通し、多くの経験とノウハウを最良の製品づくりに活かしています。そして、環境保護活動にも積極的に取り組んでおり、常に環境汚染や資源消費の抑制を意識を欠かしません。製品を作る上でできるだけ省エネやリサイクルを心掛け、全社員が地球にやさしいものづくりに貢献しています。メリット・デメリット小林製作所は治具だけでなく金型も社内で作れるため、量産する場合でもコストを抑えて生産できます。機械加工もできるので、複合案件に一括対応できる点もコストダウンに貢献しています。そして、設計・製造・組立・調整までをほぼ社内一貫生産体制で整えているので、さらなるコストダウンや短納期を求めることができます。検査も綿密で、小林製作所自ら検査治具を製作しているので、様々な検査・測定器具があり、各工程ごとに熟練の技術者による入念なチェックを行います。デメリットを一つ挙げるとすると、表面処理のみは外注になってしまうので、塗装やメッキを含む案件はコストが上がってしまうことが挙げられます。製品例検査治具圧力加入治具金型【t01〜対応可 薄物・小物の加工を依頼するなら】株式会社プレトライアル基本情報栃木県日光市土沢1496-91TEL:0288-32-2366/FAX:0288-32-2422創業年:昭和63年6月加工:精密板金加工全般・レーザー複合加工、溶接組立、マシニング加工、フライス加工、旋盤加工、ワーヤーカット加工、治具製作素材:鉄鋼、ステンレス、アルミニウム、銅・真鍮HP:http://www.pretryal.co.jp/top.html株式会社プレトライアルは、精密板金加工を手掛けて通常の製品や複雑形状の製品を作ることを得意としている会社です。曲げ加工やレーザー加工も得意で、鉄・アルミ・ステンレスなど手広く加工でき、試作から量産品まで即対応が可能です。環境にも配慮しており、日々継続的な環境パフォーマンスの向上を図っています。メリット・デメリット株式会社プレトライアルは、電子機器で使う精密な機械部品の加工をしているので、薄物や小物の加工も取り扱っています。精度が厳しい加工にも対応可能。金型製作も行っており、小ロット製品、試作品、自社開発製品など、柔軟にこなします。ホームページを見ただけではどんな加工が得意か分かりにくいですが、非常に幅広い加工設備が整っている会社です。製品例素材:ステンレス 304 t12.0素材:真鍮 t0.3 素材:アルミニウム 5052 t1.6 栃木の板金加工メーカーから一括見積もりをとるなら【Mitsuri】栃木県のメーカーでは、社内一貫生産を採用しているところが多いですね。紹介した会社以外にも、栃木県には優秀なメーカーがたくさんありますので、お探しの方は、下記のボタンからまずは見積もりを取ってみてください。

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    【レーザー加工に特化】有限会社ケイエスレーザ加工の仕事

    有限会社川崎製作所さまより、レーザ加工に特化した面白い会社があるとご紹介させていただきました。有限会社川崎製作所インタビュー記事はこちらから。有限会社ケイエスレーザ加工メタル板をレーザ加工して板金加工メーカーに届ける。100社以上の取引先を持つ都内でも珍しい企業さま。今回は、代表取締役 清水康介氏にお話を伺ってきました。快く取材を引き受けていただき、ありがとうございます。まずは、御社の事業内容や強みを教えてください。清水氏はい。弊社は、1998年に設立のレーザ加工専門の会社になります。レーザ加工に特化しておりますので、鉄鋼はもちろんのこと、ステンレス、アルミ、銅、真鍮など非鉄鋼の材料もきれいに仕上げて、お客様に納品することができます。厚みでいいますと、0.1mmから扱っておりまして、軟鋼であれば最大で22mmまで対応しています。特注品や試作品などの小ロットのご依頼にも対応しております。弊社は、もともと材料屋から始まったという沿革があります。そこから、レーザ加工に特化していく事業を展開していったという経緯があります。ありがとうございます。材料屋さんについてお伺いさせてください。清水氏基本的に、町の材料屋さんというものがあります。弊社の前身もそのような町の材料屋さんでした。浦安に鉄鋼団地というものがあります。何百という会社がひしめいて、様々な鉄鋼を扱っています。そこが鉄鋼流通の拠点となっていて、町の材料屋さんに鉄も含めた金属が流れてきますね。浦安の鉄鋼団地は、2トンとか大きなロットで材料屋さんに販売している。材料屋さんは、その大きなロットのものを小分けにして、弊社も含めた金属加工の業者に納入しているんですね。弊社が、取引をしている材料屋さんが、鉄板なら鉄板を細かく一枚や二枚から販売してくれる。大体そのようなお仕事をされていますね。なるほど。レーザ加工に特化するということで、どのような付加価値を板金加工メーカーさまに提供されているのでしょうか。清水氏一言でいえば、板金屋さんで対応できない加工を実現しているということですね。一番多いのは、厚い板です。板金屋さんがよく持ってらっしゃるタレパン。金型で板を抜く機械なのですが、大体3.2mmくらいまでの厚さが限界です。それ以上の厚みになると、どうしてもレーザで対応しなければならなくなってきます。4.5mm~6mmくらいの厚さのものの依頼をよくいただきますね。金型ではなく、レーザで加工すると反りもでませんし。そういうところの付加価値でお喜びいただいていると思います。大体100~150件のお客さまと常時おつきあいがあります。レーザ加工機を持っている板金加工メーカーもあると伺っています。板金加工のレーザとケイエスレーザさまのレーザではどのような違いがあるのでしょうか。清水氏まず、レーザ加工機は場所をとりますね。それで持っているところと持っていないところがある。それから、やはりレーザ加工機自体が高いです。安くても数千万します。場所や金額のことを考慮に入れて、レーザを扱う仕事がたくさんあればいいのでしょうが、なかなかそういうわけにもいかないですよね。ですから、その辺りのことを勘案して、自前で持たずに弊社のような会社に依頼をいただくケースが多いですね。それから、レーザ加工機を持っている板金屋さんから仕事がくることもあります。というのも、板金屋さんの持っているレーザ加工機と弊社のレーザ加工機では、能力が違うんですね。板金屋さんが持っているレーザ加工機は、タレパンで切れないものを切るくらいの能力のことが多いです。弊社では、22mmの鉄鋼までに切ることができます。板金屋さんが、そのような厚みを扱うことはまずないですよね。例えば、板金屋さんがステンレスを扱う場合には、6mmくらいまで。それ以上のものであれば、加工できませんので、弊社に仕事のご依頼をいただくという形ですね。なるほど。素朴な疑問なのですが、板金加工メーカーさまはなぜ自社で扱えないような加工を引き受けるのでしょうか。清水氏板金屋さんは一種の窓口になっているんですね。自社で対応できない加工であっても、自社と提携していたり信頼できる仲間に仕事を回すということがあります。単純に、自社にできないものを断っていたら、メーカーさまから仕事が来なくなってきてしまうでしょうね。ですから、レーザの案件に限っていえば、弊社に外注という形で仕事をまわしていただいている。板金屋さんは、独自のネットワークを持っていて、そこで仕事をうまく回しあってやっている。板金屋さんといっても、千差万別でそれぞれ強みが違います。コストや品質と自社の強み。それぞれを勘案して、自社でやる場合もあれば、仲間に外注という形で仕事を依頼することがあるようですね。ありがとうございます。先ほど材料屋から始まったというお話がありました。現在に至るまでの沿革についてお伺いさせてください。清水氏もともとは、材料とレーザ加工を営む会社でした。材料屋だったところを、40年くらい前からレーザを導入して。時代的に見ても、かなり早い時期に導入したかと思います。シャーリングだけでは、満足できないというお客さまからのニーズがあったんですね。そこが一旦事業を畳みまして。そこを、私の父がレーザ加工に特化した会社として、98年に設立したんですね。それが今の会社になります。KSレーザ加工というオーダーメイド加工の事業を展開されているかと思います。立ち上げられた経緯をお伺いさせてください。清水氏こちらの事業は大きく伸びているというものではないのですが(笑)実際に立ち上げたのは、2年ほど前です。個人向けの事業をやってみようと思いまして、東京都商工会連合会の補助金を活用させていただきました。個人のお客さまからの注文もありますが、このホームページを見て看板屋さんからお仕事の依頼をいただいたこともあります。他には、装飾品関係のお仕事をされている方からもお問い合わせがありました。オフィスやホテルなどに置くような装飾品を扱う会社さまですね。ありがとうございます。少し大きな話になってしまうのですが、板金業界の課題について教えてください。清水氏板金業界の外から見た立場からしかいえませんが、やはり技術継承の問題が大きいと思います。基本的な工作機械の操作自体は、あまり問題はないでしょう。ただ、溶接などの、どうしても個人の手が介在しなければならないような仕事がありますよね。板金の仕事をする上で、避けて通れないものがたくさんある。そのような仕事にかかわる技術の継承を、きちんとしていかなければいけませんよね。板金だけではなくて、製造業全体の課題でもあるかと思いますが。様々な板金屋さんとおつきあいをしている中で、技術の継承をしっかりやろうとしているところ、あまり考えていないところというのはわかります。若い人たちがきちんと現場にいて、活気があるところ。そういうところは、見ていて安心しますね。

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    【埼玉で金属加工を依頼するなら!】技術力が光る金属加工メーカー10選!

    「なるべく低コストで引き受けてくれるメーカーはないものか・・・」「小ロットで依頼できる加工メーカーを見つけたい!」「短納期でできる金属加工メーカを探してるのだけれど、なかなか見つからない・・・」金属加工メーカーを探すとき、このように考えたことはありませんか?ネットで金属加工メーカーを探しても、数が多すぎてどこを選べばいいか迷ってしまうというのは、誰でも同じです。今回はそんな方のため、低コストで高品質な製品を仕上げるオススメの金属加工メーカーを、埼玉に絞って10選紹介させていただきます。【高精度が求められる機械加工案件なら】株式会社協和精機引用元:株式会社協和精機基本情報本社:東京都練馬区春日町1-5-2川越工場:埼玉県川越市菅間144TEL:03-3577-3005 設立:1971年1月加工: マニシング加工・旋盤加工 等素材:アルミ・銅・ステンレス 等HP:http://kkyowaseiki.co.jp/①会社紹介株式会社協和精機は、精密部品加工や切削加工を行っている会社です。この会社は「人間力」、「技術力」、「高品質」の3つを強みとしており、常に新しい事に挑戦しています。また、例年10,000種を超えるアイテムの加工を行っており、お客様に最適な提案をするため、希望に合った製品を加工できます。②メリット・デメリットメリットは、高精度の機械加工ができる点です。お客様に合わせた最良の加工方法を選ぶことはもちろん、40年以上の実績と高い技術力で、高精度の加工が可能です。また、多種多様な金属を加工できる設備が揃っているため、幅広い加工依頼に応えられます。しかし、難加工の素材に関しては、相談してからの依頼になります。③製品例アルミニウム角形製品銅系加工製品ステンレス加工製品【短納期の金属加工案件なら】株式会社川面製作所引用元:株式会社川面製作所基本情報本社:埼玉県熊谷市広瀬116番地2TEL: 048-524-6611 FAX:048-525-3874 設立:  1939年5月3日 加工: マニシング加工・旋盤加工・フライス加工 等素材:鉄・ステンレス 等HP:http://www.kawamo-ss.co.jp/①会社紹介株式会社川面製作所は、自動車用部品、船舶用部品、鉄道車両部品等の製作をしている会社です。NC旋盤加工をはじめ、複合加工、ネジ切加工、ポリフィーズ加工等の多彩な加工が可能なため、他社では難しい加工依頼をすることができます。また、技術面でも自信をもっており、高品質な製品を製作します。②メリット・デメリットメリットは、短納期の納品が可能な点です。川面製作所は、冶具の設計に力を入れており、多数の品物を1つの冶具で加工できる工夫しています。そのため、コストの削減と納期の短縮を実現させています。しかし、少数精鋭故に大量発注は対応していない可能性があるので注意が必要です。③製品例信号機の部品【建築金物のご依頼なら】株式会社KOBATECH引用元:株式会社KOBATECH基本情報本社:埼玉県三郷市谷中113-2TEL: 048-952-5454FAX:048-952-5457加工: ベンダー加工・タレパン・レーザー加工 等素材:アルミ・ステンレス 等HP:http://koba-tech.com/①会社紹介株式会社KOBATECHは、機械加工だけでなく、職人の技による金属加工を得意としている会社です。簡単な鉄骨加工やシャッター下地加工は勿論、テナント装飾ディスプレイや小物住宅サインなど、一つ一つこだわりや味のある商品が制作可能です。さらに、オーダードアの制作をしているため、イメージに合った製品が作れます。②メリット・デメリットメリットは、独自の企業ネットワークを駆使し、一貫して設計から施工まで手掛けている点です。また、製造だけではなく、施工のみや修理のみなどの依頼も可能です。小ロットや他社が嫌がるような面倒な加工でも受け付けており、様々な依頼に応えます。しかし、小回りが効く対応ができる半面、大量発注を希望の場合は、確認が必要です。③製品例個人宅うんていステンレスドアエントランス工事【樹脂加工を含むご依頼なら】株式会社オカモト引用元:株式会社オカモト基本情報本社:埼玉県さいたま市桜区西堀5-11-2TEL: 048-710-8850FAX:048-762-3325設立: 1972年9月加工: マシニング加工・プレス加工・フライス加工 等素材:鉄・ステンレス・アルミ 等HP:http://ok-okamoto.jp/①会社紹介株式会社オカモトは、NC自動旋盤加工からマシニング、プレス、板金、成型等、幅広い加工技術をもつ会社です。さらに、外部に協力工場を約80社持っており、異業種の枠を超えた各工場との協力体制を組んでいます。そのため、様々なニーズに対応することが可能です。また、環境負荷低減にも取り組んでおり、環境を意識したものづくりをしています。②メリット・デメリットメリットは、精密樹脂加工などの、他社ではあまり行っていない加工が可能な点です。また、協力工場との連携を強みとしているため、24時間の量産体制や様々なニーズへの対応能力があります。しかし、協力工場に依頼するため、場合によっては、時間がかかってしまう可能性があります。③製品例【VA/VE提案を受けたいなら】株式会社埼玉富士引用元:株式会社埼玉富士基本情報本社:埼玉県秩父市山田783TEL: 0494-24-1111設立:1970年9月加工: マシニング加工・放電加工・レーザー加工 等素材:鉄・ステンレス・アルミ・チタン 等HP:http://www.saitamafuji.co.jp/index.html①会社紹介株式会社埼玉富士は、防衛分野用船舶部品や産業用機械部品の金属加工をしている会社です。この会社は、生産設備の内部設計・製作も得意としています。特に制御リレーの生産設備は、部品加工から完成品まで独自のノウハウが凝縮され、各工程は徹底した合理化の追求をしているため、高品質な製品を仕上げることが可能です。②メリット・デメリットメリットは、生産設備のVA/VE提案を受けることができる点です。また、構想・設計から加工・組立・調整・据付までワンストップで対応可能なため、低コスト・短納期の生産が可能です。さらに、小ロット(1個から)の依頼も受け付けています。しかし、加工できるサイズは、最大で角物(1,700mm×1,000mm×1,000mm)、丸物(φ1,250mm×1,200mm )までと限られており、それ以上の大きさのものは依頼できません。③製品例【遠心分離機の加工なら】株式会社タザワ製作所引用元:株式会社タザワ製作所基本情報川口工場:埼玉県川口市東領家2-32-2 本社:東京都足立区先住寿町31-10 TEL:048-225-3445FAX:048-225-3485創業年:昭和12年6月加工:産業用遠心分離機の加工組立素材:鉄・ステンレス・アルミニウムなどの各種金属URL:http://www.factory-tazawa.jp/about/ ①会社紹介株式会社タザワ製作所は、遠心分離機の部品製作を得意としている金属加工会社です。社内で扱う金属の多くは、加工が難しいと言われるステンレス製。創業から80年以上かけて培った、高度なステンレス加工技術を用いて高品質の製品を作り続けています。大手製造メーカーからの依頼も受けている信頼度の高い会社です。 ②メリット・デメリット株式会社タザワ製作所は、多品種小ロット生産にも対応可能です。汎用旋盤やフライス盤、ラジアル加工機など様々な設備あり、全ての設備を扱える多能工な人材も豊富です。そのため、小規模ながら多品種小ロット生産や短納期にも対応できます。ただ、少数精鋭で経営している会社のため、大量発注などを行う際には事前に確認が必要です。 ③製品例(金属切削加工)(金属切削加工)(遠心分離機 回転部品)【アルミニウムの切削なら】有限会社東和精機引用元:有限会社東和精機基本情報本社:埼玉県比企郡川島町吉原180-3TEL:049-297-5361FAX:049-297-5360創業年:昭和45年3月加工:金属加工、精密機械加工、樹脂加工素材:アルミニウムなどの各種金属、樹脂URL:https://www.touwaseiki.co.jp/①会社紹介有限会社東和精機は、埼玉県川島町にあるフライス加工や精密機械加工などの金属切削加工を得意とした会社です。少ロットの加工や単品加工を中心に、ミクロ単位で製品を仕上げことが可能。形状が複雑な製品も、3次元加工機を用いて精度の高い製品を製作できます。 ②メリット・デメリットアルミニウムの金属加工が短納期で可能です。アルミニウムは加工性がよく、とても軽いので、回転部品などにおすすめの材質。汎用性が高いアルミニウム製品の製作を得意としているため、顧客の様々な要望にも対応できます。縦1100mm横820mm以上の大型製品の発注は難しい可能性が高いです。事前に確認しておくことをおすすめします。 ③製品例(NC旋盤加工)(金属切削加工)(ワイヤーカット加工部品) 【高精度金属切削加工なら】株式会社シンワ引用元:株式会社シンワ基本情報本社:埼玉県狭山市根岸649-7TEL:04-2955-0200FAX:04-2955-0201創業年:昭和49年加工:金属切削加工、工作機械部品加工素材:鉄、アルミニウムなどの各種金属URL:https://www.shinwa-hpm.com/①会社紹介株式会社シンワは、埼玉県狭山市にある高精度の金属切削加工を得意としている会社です。最大加工領域φ850mm、長さ1850mmで、最大重量1トンまでの大物ワークの加工を高精度で行うことが可能です。大物ワークはもちろん、小物ワークの切削加工も可能。創業40年で培った高い技術力と最新設備により、顧客のニーズに柔軟に対応できます。 ②メリット・デメリット大物ワークの加工を高精度で行うことができます。加工物が大きくなるほど、高精度の切削加工は難しいです。NC旋盤とマシニングセンターを使うことで、大物ワークを高精度で加工し納品します。切削から熱処理、研磨などを行なっていますが、塗装に関しては受注していない可能性があるので確認するようにしてください。 ③製品例(バルブ関連部品)(特殊ナット)(製品検査)【旋盤加工・マシニング加工なら】株式会社池沢製作所引用元:株式会社池沢製作所基本情報本社:埼玉県川口市元郷1-81-1TEL:048-224-4561FAX:048-224-4498創業年:昭和34年加工:旋盤加工、マシニング加工素材:鉄、アルミニウムなど各種金属URL:http://www.ikezawa-mfg.co.jp/①会社紹介株式会社池沢製作所は、旋盤加工・マシニング加工による各種部品製作を得意としている会社です。高精度が必要な自動車用部品金型の製造も受注しています。50年以上の年月で蓄えられた高度な金属加工技術と最新マシニングセンターにより、複雑な形状加工にも対応可能です。 ②メリット・デメリット単品加工だけでなく量産品の製造までできます。オークマのNC旋盤や森精機の立型マシニングセンターなど最新設備を導入しているため、高精度の製品を短納期の納品可能です。小物部品などの加工は可能ですが、大型製品になると加工が難しい可能性があります。発注前に確認しておくのがおすすめです。 ③製品例(マシニング加工)(両端ねじ加工)(アルミ型) 【モールドベース・ダイセットなら】川島金属株式会社引用元:川島金属株式会社基本情報本社:埼玉県川口市江戸1丁目11-28 川金ビル3FTEL:048-284-4771FAX:048-282-5258創業年:昭和48年11月加工:精密機械加工、表面処理、塗装、溶接加工素材:鉄、ステンレスなどの各種金属、樹脂加工URL:http://www.kawashima-kinzoku.co.jp/①会社紹介川島金属株式会社は、精密機械加工による各種部品製作や非鉄金属の材料販売などを手掛ける会社です。1つひとつの製品は、0.01mmの単位で寸法を調整し、徹底した温度管理を行なっている恒温質で検査作業を実施。光学や医療といった高精度部品が必要な事業とも取引をしている信頼度の高い会社になります。 ②メリット・デメリット高い加工精度が必要なモールドベースやダイセットの製作が可能です。特殊な形状をした加工が難しいモールドベースの依頼でも、実働10日以内に納品することができます。モールドベースやダイセットのワークサイズは小・中型です。そのため、大型の製品を発注する際には、対応可能か事前に確認する必要があります。 ③製品例(車載関係モールドベース)(レンズ型モールドベース)(焼き入れ丸物部品)埼玉で金属加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】今回は埼玉の金属加工メーカー10選を紹介させていただきましたが、いかかでしたでしょうか。どの金属加工メーカーにも、様々な特徴や加工方法があります。この記事を読んで、少しでも金属加工メーカーを探す為のお役に立てれば幸いです。Mitsuriでは、企業のご依頼に対応しています。1個から、といった小ロットや試作のご依頼も大歓迎です!そして日本全国各地、どこからでもご相談可能です。ぜひMitsuriにご相談ください!

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    ビード加工を徹底解説【専門家が語る】

    板金加工の分野では、部材の強化を目的とした加工が数多くあります。今回の記事ではその中でも強化を目的とした【ビード加工】を分かりやすく解説していきます。ビード加工とは引用元:協和工業株式会社この画像のように、工業用の機械などの金属部品には、画像のような細長い凹凸があります。 これが【ビード加工】です。ビード加工は「紐出し加工」とも言い、紐のような凹凸をつけることにによって成形部品の面を強化する効果があります。では、ビード加工をすることによってどのように強度をあげていくのでしょうか。一般的に強度をあげるには、材料に厚みを持たせたり補強金具を使用する方法がありますが、コストがかかることや、重量が増えること、厚さが変わってしまうことなどが課題でした。そこで、ビード加工で強化したい部分を紐のように隆起させたり溝を作ることによって圧力を分散させ、強度を格段に高めることが可能となりました。引用元:株式会社 山光また、厚さを変えずに強度を高めることだけでなく、補強金具を使用しないことで軽量化、さらには原材料の削減によるコストダウンに繋がります。ビード加工はどんな時に用いられるか機械は使用していくうちに様々な要因で部材に力が加わります。ある程度の力が加わった部材は変形を起こし、主として安全性に問題が発生します。そこで、ビード加工によって【強度】をあげていくのです。強度とは、材料がどのくらい力に耐えられるかを示し、強度をあげることによって安全性が高まります。強度にもどの力に対して強いのか様々な種類があり、中でもビード加工は「曲げ強度」に対して力を発揮します。曲げ強度とは抗折力ともいい、部材の破損は引っ張る力より曲げる力の負荷により破損することが多いことから、部材を曲げる力に対抗するためビード加工は用いられるのです。ビード加工の製品例主な製品としては、機械などの金属部品や身近なところではパイプなどにもビード加工は施されています。引用元:RTECビード加工によって外観的にも凹凸がつくので、よりデザイン性も高まります。引用元:杉本金属工業株式会社私たちの生活が豊かになるにつれ工業製品により機械化が進んでいくなか、ビード加工は施され、ひっそりと活躍しているのです。まとめ今回溶接の数ある工程の中、強化の【ビード加工】について解説していきました。少しの工夫でコストや重量などの課題をクリアしつつ、強度を格段にあげることが可能になるビード加工は、私たちの生活の中に馴染みながらよりよい暮らしに役立っているのですね。

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    【栃木県】で【板金加工】メーカーをお探しなら!【必ず見つかる】腕がある板金加工メーカー5選!

    「金型から作れる工場がなかなかみつからない…」「一貫して頼めるメーカーを探しているけれど、どこがいいのか…」数あるメーカーの中から、信頼できて腕利きで、かつ依頼したい製品に合った工場を探し求めるのは大変ですよね。そんなみなさんのために、今回は、栃木県で選りすぐりの板金加工メーカーをご紹介!各メーカーの特徴やメリット・デメリットをお伝えしますので、栃木県で板金加工メーカー探しの方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。【塗装を含む加工を依頼するなら】有限会社岸鈑金工業所基本情報栃木県小山市平和234-6TEL:0285-45-4477/FAX:0285-45-8296創業年:昭和54年6月加工:精密鈑金加工全般、レーザー加工、曲げ加工、パイプ加工、溶接加工、金属焼付塗装、組み立て素材:鉄、ステンレス、アルミニウム、半導体、パンチング材、型鋼HP:https://www.kishibankin.com/岸鈑金工業所は半導体製造装置やクリーンルームの筐体と言った大きなサイズの製品を得意とする会社です。万全を期した品質管理により、どの作業工程においても精度や品質の確認を怠らず、すべての製品に対して常に安定した製品を出荷できるように務めています。岸鈑金工業所は通常の向上に加えて組み立て専用の工場棟を持っており、作られた製品の塗装が終わったらすぐさま組み立てに移ることができるため余分な輸送費やオーバヘッドの削減ができます。そうして一人一人の顧客にとって最善の品質・コスト・納品スピードでお届けすることを可能にしています。メリット・デメリット大型の製品を作ることが得意でありながら、岸鈑金工業所でも材料の調達から塗装・組み立て、梱包・出荷まで社内一貫生産を徹底しています。1個の試作から手掛けており、製造の初めに3D CADによるデータ作成を行うため、一つ一つの部品組み付け後の完成形をあらかじめシミュレートできます。そのため、顧客からも製品の完成前から形状や仕様を確認することができるため、早い段階で製品の調整をすることが可能です。ですが、通常の会社とは違って、大型の製品が得意な反面、小物の加工および量産は不得意なようです。製品例鋼板製筺体 サイズ:約3000×2500×550 素材:鉄分岐ダクト サイズ:約400×300×200 素材:ステンレスパンチングパネル サイズ:約850×700×800 素材:パンチング材【既存製品のコストダウンをお考えなら】株式会社三洋製作所基本情報栃木県宇都宮市西川田町703-1TEL:028-658-0421 /FAX:028-658-0962創業年:昭和27年2月1日加工:曲げ加工、プレス加工、レーザー加工、溶接加工、切削加工、アルミ型材のストレッチ成形、熱処理素材:ステンレス、アルミニウム、アルミ合金、プラスチック、ゴム、各種鋼板HP:http://www.sanyoh.co.jp/三洋製作所はOA機器や音響機器などの金型製作の経験が豊富な会社です。高精度な金型のノウハウを多く持っており、顧客のニーズに柔軟に応えます。また、大型の三次元測定器によりいろいろな製品や金型の測定ができます。創業から携わっている航空機事業でも高精度で幅広い部品加工に対応しており、長年培った技術とノウハウにより高品質・低コストが可能な量産体制を実現しています。品質に関してはISO 9001とJISQ 9100を認証取得しており、コストや精度など多角的に顧客に合った生産方法をご提案してくれます。三洋製作所はMitsuriでもお世話になっている工場ですので、特におすすめです。(記事はこちら)メリット・デメリット三洋製作所では、板金加工はもちろんのこと、金型の製作も受け付けており、充実した最新設備から高精度でかつ短納期の製品を生み出しています。最新のCADを活用し2D・3Dの設計が可能で、 顧客との綿密な打ち合わせを行い形状や性能、納期の対応が柔軟にできます。当然、社内一貫製造が可能で、設備が充実しているため大量生産にも対応しています。毎年1万件ほどの工数削減やコストダウンをして、VA提案をしてくれるので、低コストで製品を作ることが可能です。ただ、唯一デメリットとして、ワンポイントの1点モノはあまり受けてくれないという点があります。製品例通い箱複写機ユニット大型冷凍車コンデンサユニット【機械加工を含む板金案件の依頼なら】有限会社小林製作所基本情報栃木県鹿沼市富岡1016-9TEL:0289-65-0681/FAX:0289-65-0682創業年:昭和37年2月加工:プレス加工、曲げ・成形加工、抜き打ち加工、溶接加工、研削加工、絞り加工素材:ステンレス・伸銅品(黄銅・銅・リン青銅など)・アルミニウムHP:http://www.ksx1.jp/小林製作所はステンレスや銅、アルミニウムのプレス加工を得意としている会社です。主に自動車、電力、建築の分野の治具を製造しており、丁寧で正確な製品を依頼者に合わせた理想の形状で製作することを目指しています。他にも曲げ・溶接・切削・電装系など多くの加工に精通し、多くの経験とノウハウを最良の製品づくりに活かしています。そして、環境保護活動にも積極的に取り組んでおり、常に環境汚染や資源消費の抑制を意識を欠かしません。製品を作る上でできるだけ省エネやリサイクルを心掛け、全社員が地球にやさしいものづくりに貢献しています。メリット・デメリット小林製作所は治具だけでなく金型も社内で作れるため、量産する場合でもコストを抑えて生産できます。機械加工もできるので、複合案件に一括対応できる点もコストダウンに貢献しています。そして、設計・製造・組立・調整までをほぼ社内一貫生産体制で整えているので、さらなるコストダウンや短納期を求めることができます。検査も綿密で、小林製作所自ら検査治具を製作しているので、様々な検査・測定器具があり、各工程ごとに熟練の技術者による入念なチェックを行います。デメリットを一つ挙げるとすると、表面処理のみは外注になってしまうので、塗装やメッキを含む案件はコストが上がってしまうことが挙げられます。製品例検査治具圧力加入治具金型【t01〜対応可 薄物・小物の加工を依頼するなら】株式会社プレトライアル基本情報栃木県日光市土沢1496-91TEL:0288-32-2366/FAX:0288-32-2422創業年:昭和63年6月加工:精密板金加工全般・レーザー複合加工、溶接組立、マシニング加工、フライス加工、旋盤加工、ワーヤーカット加工、治具製作素材:鉄鋼、ステンレス、アルミニウム、銅・真鍮HP:http://www.pretryal.co.jp/top.html株式会社プレトライアルは、精密板金加工を手掛けて通常の製品や複雑形状の製品を作ることを得意としている会社です。曲げ加工やレーザー加工も得意で、鉄・アルミ・ステンレスなど手広く加工でき、試作から量産品まで即対応が可能です。環境にも配慮しており、日々継続的な環境パフォーマンスの向上を図っています。メリット・デメリット株式会社プレトライアルは、電子機器で使う精密な機械部品の加工をしているので、薄物や小物の加工も取り扱っています。精度が厳しい加工にも対応可能。金型製作も行っており、小ロット製品、試作品、自社開発製品など、柔軟にこなします。ホームページを見ただけではどんな加工が得意か分かりにくいですが、非常に幅広い加工設備が整っている会社です。製品例素材:ステンレス 304 t12.0素材:真鍮 t0.3 素材:アルミニウム 5052 t1.6 栃木の板金加工メーカーから一括見積もりをとるなら【Mitsuri】栃木県のメーカーでは、社内一貫生産を採用しているところが多いですね。紹介した会社以外にも、栃木県には優秀なメーカーがたくさんありますので、お探しの方は、下記のボタンからまずは見積もりを取ってみてください。

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    【レーザー加工に特化】有限会社ケイエスレーザ加工の仕事

    有限会社川崎製作所さまより、レーザ加工に特化した面白い会社があるとご紹介させていただきました。有限会社川崎製作所インタビュー記事はこちらから。有限会社ケイエスレーザ加工メタル板をレーザ加工して板金加工メーカーに届ける。100社以上の取引先を持つ都内でも珍しい企業さま。今回は、代表取締役 清水康介氏にお話を伺ってきました。快く取材を引き受けていただき、ありがとうございます。まずは、御社の事業内容や強みを教えてください。清水氏はい。弊社は、1998年に設立のレーザ加工専門の会社になります。レーザ加工に特化しておりますので、鉄鋼はもちろんのこと、ステンレス、アルミ、銅、真鍮など非鉄鋼の材料もきれいに仕上げて、お客様に納品することができます。厚みでいいますと、0.1mmから扱っておりまして、軟鋼であれば最大で22mmまで対応しています。特注品や試作品などの小ロットのご依頼にも対応しております。弊社は、もともと材料屋から始まったという沿革があります。そこから、レーザ加工に特化していく事業を展開していったという経緯があります。ありがとうございます。材料屋さんについてお伺いさせてください。清水氏基本的に、町の材料屋さんというものがあります。弊社の前身もそのような町の材料屋さんでした。浦安に鉄鋼団地というものがあります。何百という会社がひしめいて、様々な鉄鋼を扱っています。そこが鉄鋼流通の拠点となっていて、町の材料屋さんに鉄も含めた金属が流れてきますね。浦安の鉄鋼団地は、2トンとか大きなロットで材料屋さんに販売している。材料屋さんは、その大きなロットのものを小分けにして、弊社も含めた金属加工の業者に納入しているんですね。弊社が、取引をしている材料屋さんが、鉄板なら鉄板を細かく一枚や二枚から販売してくれる。大体そのようなお仕事をされていますね。なるほど。レーザ加工に特化するということで、どのような付加価値を板金加工メーカーさまに提供されているのでしょうか。清水氏一言でいえば、板金屋さんで対応できない加工を実現しているということですね。一番多いのは、厚い板です。板金屋さんがよく持ってらっしゃるタレパン。金型で板を抜く機械なのですが、大体3.2mmくらいまでの厚さが限界です。それ以上の厚みになると、どうしてもレーザで対応しなければならなくなってきます。4.5mm~6mmくらいの厚さのものの依頼をよくいただきますね。金型ではなく、レーザで加工すると反りもでませんし。そういうところの付加価値でお喜びいただいていると思います。大体100~150件のお客さまと常時おつきあいがあります。レーザ加工機を持っている板金加工メーカーもあると伺っています。板金加工のレーザとケイエスレーザさまのレーザではどのような違いがあるのでしょうか。清水氏まず、レーザ加工機は場所をとりますね。それで持っているところと持っていないところがある。それから、やはりレーザ加工機自体が高いです。安くても数千万します。場所や金額のことを考慮に入れて、レーザを扱う仕事がたくさんあればいいのでしょうが、なかなかそういうわけにもいかないですよね。ですから、その辺りのことを勘案して、自前で持たずに弊社のような会社に依頼をいただくケースが多いですね。それから、レーザ加工機を持っている板金屋さんから仕事がくることもあります。というのも、板金屋さんの持っているレーザ加工機と弊社のレーザ加工機では、能力が違うんですね。板金屋さんが持っているレーザ加工機は、タレパンで切れないものを切るくらいの能力のことが多いです。弊社では、22mmの鉄鋼までに切ることができます。板金屋さんが、そのような厚みを扱うことはまずないですよね。例えば、板金屋さんがステンレスを扱う場合には、6mmくらいまで。それ以上のものであれば、加工できませんので、弊社に仕事のご依頼をいただくという形ですね。なるほど。素朴な疑問なのですが、板金加工メーカーさまはなぜ自社で扱えないような加工を引き受けるのでしょうか。清水氏板金屋さんは一種の窓口になっているんですね。自社で対応できない加工であっても、自社と提携していたり信頼できる仲間に仕事を回すということがあります。単純に、自社にできないものを断っていたら、メーカーさまから仕事が来なくなってきてしまうでしょうね。ですから、レーザの案件に限っていえば、弊社に外注という形で仕事をまわしていただいている。板金屋さんは、独自のネットワークを持っていて、そこで仕事をうまく回しあってやっている。板金屋さんといっても、千差万別でそれぞれ強みが違います。コストや品質と自社の強み。それぞれを勘案して、自社でやる場合もあれば、仲間に外注という形で仕事を依頼することがあるようですね。ありがとうございます。先ほど材料屋から始まったというお話がありました。現在に至るまでの沿革についてお伺いさせてください。清水氏もともとは、材料とレーザ加工を営む会社でした。材料屋だったところを、40年くらい前からレーザを導入して。時代的に見ても、かなり早い時期に導入したかと思います。シャーリングだけでは、満足できないというお客さまからのニーズがあったんですね。そこが一旦事業を畳みまして。そこを、私の父がレーザ加工に特化した会社として、98年に設立したんですね。それが今の会社になります。KSレーザ加工というオーダーメイド加工の事業を展開されているかと思います。立ち上げられた経緯をお伺いさせてください。清水氏こちらの事業は大きく伸びているというものではないのですが(笑)実際に立ち上げたのは、2年ほど前です。個人向けの事業をやってみようと思いまして、東京都商工会連合会の補助金を活用させていただきました。個人のお客さまからの注文もありますが、このホームページを見て看板屋さんからお仕事の依頼をいただいたこともあります。他には、装飾品関係のお仕事をされている方からもお問い合わせがありました。オフィスやホテルなどに置くような装飾品を扱う会社さまですね。ありがとうございます。少し大きな話になってしまうのですが、板金業界の課題について教えてください。清水氏板金業界の外から見た立場からしかいえませんが、やはり技術継承の問題が大きいと思います。基本的な工作機械の操作自体は、あまり問題はないでしょう。ただ、溶接などの、どうしても個人の手が介在しなければならないような仕事がありますよね。板金の仕事をする上で、避けて通れないものがたくさんある。そのような仕事にかかわる技術の継承を、きちんとしていかなければいけませんよね。板金だけではなくて、製造業全体の課題でもあるかと思いますが。様々な板金屋さんとおつきあいをしている中で、技術の継承をしっかりやろうとしているところ、あまり考えていないところというのはわかります。若い人たちがきちんと現場にいて、活気があるところ。そういうところは、見ていて安心しますね。