Category

塑性加工

  • NO IMAGE

    【短納期での板金加工を依頼するなら!】技術力高い金属加工工場5選!

    「急な不具合が発生して早く試作品を作らないといけないけど、いつもの加工業者では間に合わない」「難しい加工がある製品なので短納期に対応してくれるメーカーが見つからない」板金加工ができる金属加工メーカーを選ぶ際に、上記のような悩みがある企業担当者の方は多いのではないでしょうか。実績や対応できる納品日などを各メーカーごとで確認していては、非常に大変で時間もかかります。そこで、本記事では短納期で板金加工ができるMitsuriおすすめの金属加工メーカーを5つご紹介します。各メーカーのメリットやデメリットも紹介するので、ぜひ依頼する業者を選ぶ際の参考にしてください。依頼する際の注意点短納期で製品を納品して欲しい場合には、依頼側の準備も必要です。一方的に依頼を出してしまうと、加工メーカーの作業工数が非常に多くなり、短納期が実現不可能になってしまいます。では、短納期で板金加工を依頼する場合に注意する2つの項目について解説していきましょう。1.加工工程を減らす短納期の板金加工を依頼する場合には、なるべく加工工程を減らすように依頼しましょう。たとえば、下記のように依頼を出すと作業工程を減らせる場合があります。・タップ加工や穴あけ加工は自社でする・仕上げ加工がいらない部分を明確に伝えるこのように、自社でできる工程や、通常はおこなうが特急のためにいらない工程などは明確に伝えるようにしましょう。加工工程をなるべく減らすことで、作業効率が上がり、短納期に対応できます。2.図面の用意予め図面を用意しておくことも、短納期の依頼を出す場合には大切です。メーカーが発注者側の依頼を受けてから図面を引くとなると、作業工程が増えるので短納期に対応できない可能性があります。事前に図面を用意しておけば、よりスピーディーに実際の加工工程に移れます。その結果、短納期の板金加工にも対応が可能になる場合があります。参考記事板金加工の図面の必要性について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。⇒【板金加工 図面】図面の基礎を徹底解説!必要性から読み書きの仕方まででは、短納期の板金加工に対応できる金属加工メーカーを5つご紹介していきます。【短納期での試作板金なら】株式会社ウシオ引用元:株式会社ウシオ①会社概要本社:大阪府守口市南寺方東通 5-21-21TEL:06-6994-8681 /FAX:06-6994-8682創業年:平成2年8月加工内容:板金部品などの試作品制作URL:https://ushio-net.co.jp/②会社紹介試作板金業として少数生産はもちろん、中ロットの注文にも対応できる高い板金技術と設備を備えているのが株式会社ウシオです。通常の板金加工と違い「試作板金」を専門にしており、創業から25年間の99%が試作板金の加工をおこなっている、実績ある会社になります。参考記事板金加工については、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はご覧ください。⇒【板金加工】専門家が教える板金加工の「特徴・種類・材料」について!③メリット・デメリット株式会社ウシオの試作板金は、内容にもよりますが、最短3日ほどの短納期で納品できるメリットがあります。試作品や開発品に使う製品を作るのが試作板金なので、スピーディーに依頼に対応できます。試作板金の専門会社なので、量産などの注文には難しい可能性があるでしょう。また、大きいサイズの試作板金にも対応できる設備がないデメリットもあります。④製品紹介(シャーシ、ボトム)(シャーシ制作)(シャーシ)【精密板金のアルミ加工なら】株式会社ハルナ工業引用元:株式会社ハルナ工業①会社概要本社:神奈川県横浜市鶴見区駒岡2-8-53TEL:045-574-0071 /FAX:045-574-1521創業年:昭和43年3月加工内容:精密板金加工、NCパンチング加工、レーザー加工、溶接・塗装URL:http://www.kk-haruna.co.jp/jirei.html②会社紹介CO2レーザー加工機などの充実した設備を用いて、ステンレスやアルミ、鉄などの板厚0.8~2mmの精密板金を得意としているのが株式会社ハルナ工業。通信機器や医療機器の極小板金から、自動車や航空機などの部品にも幅広く対応しています。③メリット・デメリット株式会社ハルナ工業のメリットは、最短2日で試作板金の納品が可能です。短納期を実現するために、高速加工ができるレーザー機械やベンダー加工機の設備があります。また、板金加工だけでなく、塗装やメッキ処理といった加工にも対応可能です。デメリットとして試作板金や精密板金を得意としている会社なため、大量生産には対応していない可能性があります。④保有設備や作業風景  (レーザー加工機)(アルミ製品)(製品の組立・組付け作業)【短納期での精密加工なら】平野製作所引用元:株式会社平野製作所①会社概要本社:神奈川県横浜市戸塚区平戸町 354TEL:045-822-1011 /FAX:045-824-4123創業年:昭和44年8月加工内容:精密板金加工、レーザー加工、曲げ加工、溶接URL:http://www.kk-hirano.jp/index.html②会社紹介0.03mm~3mmほどの薄板の精密板金加工や試作板金を得意としており、自社で一貫してほとんどの工程を終わらせられるのが平野製作所です。各工程でベテランの作業者がいるので、それぞれの工程でよりスピーディーな対応をしています。③メリット・デメリットステンレスやアルミ、鉄などのさまざまな素材の精密板金に対応できるメリットがあります。翌日納品などの短納期を実現するため、工程や納期などを社員全員で共有して、迅速で丁寧な仕事をしてくれるでしょう。デメリットとして、各設備が1台ずつしかないため、大量生産には対応できない可能性が高いです。1個や小ロットの生産には対応できるので、注文する前に事前に確認しておきましょう。④製品紹介(レーザー切断、溶接)(レーザー加工)(レーザーブランク加工)【研磨加工・溝切加工なら】株式会社杉村製作所引用元:株式会社杉村製作所①会社概要本社:大阪府東大阪市渋川町4-6-36TEL:06-6782-2861  /FAX:06-6782-2865創業年:昭和20年 8月加工内容:各種金属ロールなどの精密加工、精密研磨加工、板金加工URL:http://www.kk-sugimura.com/②会社紹介国内4つの工場と豊富な設備があるため、納期に柔軟に対応できるのが株式会社杉村製作所。今回ご紹介している5つの会社の中でも、創業70年の長い歴史を誇っています。特にロール加工を得意としており、高い加工精度と技術力がある会社です。③メリット・デメリット杉村製作所は、短納期に対応できるように豊富な設備を揃えているのがメリットです。研削盤20台、旋盤38台、鏡面仕上機5台など、急な依頼や短い納期にも対応できるような設備が充実しています。ロール加工を専門としているため、医療機器や自動車部品などの精密部品の加工はできないデメリットがあります。④製品紹介(ロール加工)(関連治具)(ロール加工)【曲げの試作板金なら】株式会社大日工業引用元:株式会社大日工業①会社概要本社:大阪府八尾市西弓削2-4TEL:072-920-2333  /FAX:072-920-2332創業年:昭和51年 8月1日加工内容:試作板金、金型設計・制作、切削加工、製品組立URL:https://dainichi-k.co.jp/sheetmetal.html②会社紹介3次元測定器や3Dスキャナーを用いた、試作加工品の特急対応を得意としているのが株式会社大日工業です。最新のレーザースキャナやマシニングセンター、レーザー加工機の設備があるので、電化製品や自動車部品などのさまざまな加工に対応ができます。③メリット・デメリット大日工業では、試作板金の加工内容や素材にもなりますが、最短翌日に納品できるメリットがあります。優れた加工技術と最新設備があるため、レーザー加工や曲げ加工もすぐに行うことが可能です。小ロット生産や単品加工に対応できますが、大型の板金加工などはできないデメリットがあります。依頼するサイズによって納期も変わりますので、発注前にしっかりと確認しておきましょう。④製品紹介(レーザー・ブレーキプレス)(レーザー・絞り・曲げ加工)(レーザー・絞り加工)短納期での板金加工見積りを依頼するならMitsuri今回は、短納期を板金加工ができる金属加工メーカーを5つご紹介しました。板金加工は、自動車部品や医療部品などのさまざまな製品に必要な加工技術です。紹介した5つのメーカーは、高い技術力と最新の設備、徹底した工程管理により、高品質の製品を短納期で納品可能です。治具が壊れた場合の修正作業も迅速に対応できる場合が多いので、気軽にお問い合わせしましょう。Mitsuriでは、ご紹介した5つのメーカーを含めて、日本全国の250社以上のメーカー様とお付き合いをしています。板金加工をどこのメーカーへ依頼すればいいか迷っている方は、複数社から同時に見積りが取れるMitsuriに、ぜひご相談ください。

  • NO IMAGE

    プレス加工のおすすめ工場5選!!金型製作や微細加工等様々な工場をご紹介

    「プレス加工を依頼したいけど、どこに頼めばいいか分からない・・・」「プレス加工を金型製作から生産まで一貫でお願いしたい・・・」「微細な製品の加工に対応してくれるメーカーが知りたい・・・」上記のようなお悩みがある方は必見です。この記事では、金型製作や微細加工などに対応してくれる、おすすめのプレス加工メーカー5選を紹介します。プレス加工は、製品を大量生産するうえで必要不可欠の加工方法。全国各地にプレス加工メーカーがあるものの、どこに依頼すればいいのか迷ってしまいますよね。この記事では、さまざまな強みを持つメーカーを厳選して紹介しているので、あなたのニーズに合った企業が見つかります。プレス加工メーカーを検討している方はぜひ参考にしてみてください。プレス加工とはプレス加工とは、金属や樹脂などの素材を対になった金型にセットし、専用の加工機にてプレスすることで製品を成型する方式のことを言います。プレス加工は、はじめに金型を用意する必要があるものの、コストを抑えながら大量生産することが可能です。プレス加工には、素材を切り抜く「せん断加工」、目的の形に曲げる「曲げ加工」、凹凸を設ける「絞り加工」があり、これらを使い分けることで成型します。参考記事プレス加工の基礎知識については、以下の記事にて詳細を説明しているのでぜひチェックしてみてください。⇒プレス加工の基礎知識や種類について専門家が徹底解説!【絞り加工、冷間鍛造プレスなら】株式会社山本工場引用元:株式会社山本工場①会社概要所在地(本社):東京都葛飾区柴又7-9-16所在地(工場):千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山2-13-14TEL:047-311-3850FAX:047-311-3851創業:1914年加工:プレス加工、シャーリング、溶接、切削などHP:http://yamamoto-kojo.com/products/②会社の紹介株式会社山本工場は、東京都葛飾区に本社を構えるプレス加工メーカー。創業から100年を超える老舗の金属加工屋で、金属プレス加工と冷間鍛造プレスを得意としています。「金属の塑性加工では出来ないものはない」と公言しており、さまざまな要求に対応可能。株式会社山本工場への相談は電話だけでなく、ホームページのお問い合わせフォームからも連絡できます。③メリット・デメリット冷間鍛造用プレス、シャーリング、スポット溶接機、フライス盤などの豊富な加工機器を有しており、金属塑性加工全般に対応できるのが強み。冷間鍛造プレスを得意としているため、熱間鍛造プレスと比べて製品の精度に優れ、材料のコストも抑えられるのが特徴です。3DCAD・3Dプリンターも導入しており、ラフ図面さえあればサンプルモデルを作成し、製品形状の確認もできます。ただし、冷間鍛造プレスは加工機器の調整に時間がかかるほか、少量生産には不向きな点もご注意ください。④製品紹介株式会社山本工場での製品例はこちらです。引用元:株式会社山本工場釣り用電動リールテンション調整引用元:株式会社山本工場寒冷地向け止水栓ハンドル引用元:株式会社山本工場高級オーディオ用つまみ【金型の設計・製作から生産まで】大石金属工業株式会社引用元:大石金属工業株式会社①会社概要所在地(本社):大阪府大阪市東成区中本5丁目14-18所在地(岡山工場):岡山県勝田郡奈義町西原380-38TEL:06-6975-0140FAX:06-6975-1770創業:1952年加工:抜き・曲げ加工、絞り加工、積層加工など素材:鉄、銅、ステンレス、アルミなどHP:http://oishikinzoku.com/topd.html②会社の紹介大石金属工業株式会社は、大阪市東成区に本社を構える金属加工メーカーです。大石金属工業株式会社では、金型の設計・製作から生産までを一貫して行うことにより、コストダウンを実現しています。最新の設備導入に加え、多くのノウハウを持つ職人による加工で、高品質の製品を提供。製品の検査測定には3次元測定器などを活用しており、不良製品の流出を防止する体制も確率しています。③メリット・デメリット金型の設計や製作も自社で行っており、高品質・高精度・短納期・低コストを実現しています。金型の製作については、イニシャルコストをユーザーに全額負担してもらうのではなく、大石金属工業株式会社でも一部負担をすることでコストを軽減してくれるのが強みです。約40台のプレス機器を導入しているので、大量生産だけでなく少量生産にも対応が可能。プレス工程を終えたあとのタップ・切削・溶接などについても柔軟に対応できます。ただし、熱処理やメッキについては協力工場による加工となるので、短納期対応や費用の軽減が難しくなる可能性があるので注意してください。④製品紹介大石金属工業株式会社での製品例はこちらです。引用元:大石金属工業株式会社抜き加工品(板厚0.05mmのような薄い素材でもプレス抜きが可能)引用元:大石金属工業株式会社絞り加工品①(40mm程度の深さの丸深絞り加工が可能)引用元:大石金属工業株式会社絞り加工品②【小・中ロット・試作にも対応】山口熊製作所引用元:山口熊製作所①会社概要所在地:愛知県名古屋市中川区清船町2-1TEL:052-361-8426FAX:052-361-8427創業:1962年加工:深絞り、テーパー絞り、パイプ曲げ、カシメ加工、抜き加工など素材:鉄、ステンレス、アルミ、真鍮、銅、チタン合金、亜鉛メッキ材などHP:http://www.yamakuma.co.jp/work.html②会社の紹介山口製作所は、愛知県名古屋市に位置するプレス加工屋です。創業から50年を超える老舗の企業で、納期・品質・コストを安定かつ安心感を持ってもらえるような取引を心掛けています。単発プレス加工を得意としているので、小ロットや中ロットの数が必要なユーザーにおすすめの企業です。③メリット・デメリット1.2~9.0mmまでの板厚に対応できます。100個~10000個までのロットなら、短納期・コストダウンの相談も可能。継続的な取引をしているユーザーであれば、1個や2個の試作品も依頼できます。タレパンやシャーリング、ベンダーといった板金加工にも柔軟に対応できるのも魅力の企業です。ただし、溶接・塗装・表面処理については外注となるので、納期に時間がかかる可能性があります。④製品紹介山口熊製作所での製品例はこちらです。引用元:山口熊製作所一般金具(使用素材:SUS403 サイズ:t0.8 22×22mm ロット:3000個)引用元:山口熊製作所取付バンド部品(使用素材:SS400 サイズ:t3.2 ロット:1000個)引用元:山口熊製作所ベース台金具(使用素材:SPHC-P サイズ:t3.2 290×180mm ロット:200個)【複雑形状・精密プレス部品なら】株式会社SPワークス引用元:株式会社SPワークス①会社概要所在地:愛知県豊橋市羽根井町13番地TEL:0532-31-0946FAX:0532-32-2692創業:1960年加工:プレス、タップ、切削、表面処理、熱処理など素材:鉄、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、樹脂材料などHP:http://sp-w.co.jp/②会社の紹介株式会社SPワークスは、愛知県豊橋市に位置するプレス加工メーカーです。微細部品のプレス加工を得意とし、自動車・医療機器・電子機器といった幅広い産業分野の部品を製作しています。金型設計・製作からプレス加工まで自社にて一貫生産しており、短納期や難しい加工についても柔軟に対応できる企業です。③メリット・デメリット自社にて金型の設計・製作から生産までを一貫して行うことで、スピーディーかつ適切な価格で製品を提供。プレス加工に限らず、タップや切削といった機械加工も可能です。板厚が0.02t~3.2tの加工実績があり、微細かつ精密なプレス加工において多大な評価を得ています。また、株式会社SPワークスでは大量生産だけでなく、1個の試作品からでも対応可能。試作品の場合は、ワイヤーカットやブレーキプレスなどを駆使し、金型レスで製作することでコストを軽減してくれます。しかし、株式会社SPワークスでは微細部品の加工を得意とするため、板厚が3.2mm以上の製品については対応が難しい場合があります。④製品紹介株式会社SPワークスでの製品例はこちらです。引用元:株式会社SPワークス樹脂材料プレス抜き(使用素材:フェノール樹脂 板厚:1.0mm)引用元:株式会社SPワークスロック板バネ(使用素材:SUS304 板厚:0.3mm)引用元:株式会社SPワークスセルファスナー打ち込みプレス部品(使用素材:A5025 板厚:1.5mm)【試作から量産、組立まで】久野金属工業株式会社引用元:久野金属工業株式会社①会社概要所在地:愛知県常滑市久米字池田174番地TEL:0569-43-8801FAX:0569-43-8008創業:1947年加工:プレス、溶接、熱処理、表面処理など素材:鉄、ステンレス、アルミ、銅などHP:https://www.kunokin.com/②会社の紹介久野金属工業株式会社は、愛知県常滑市の久米南部工業団地内にある金属加工メーカー。自動車部品を主に製作しており、金型設計・製作から機械加工や溶接、熱処理といった二次加工まで一貫して久野金属工業株式会社で担当。高度な情報通信技術を導入しており、生産工程の改善や職人の技術を自動化することで、生産効率や技術力の向上を実現しています。③メリット・デメリット試作から量産、組立までを一貫で対応しているため、価格を抑えて安定した精度で製品を提供できるのが強み。プレス機械メーカーと共同開発した機器により、他社では生産できないような難しい加工にも対応できます。3次元測定器などによる、最新の検査環境も整っているので品質においても安心です。しかし、従業員数が多く充実した設備が整っている分、町工場のようなフットワークの軽い対応は難しいと言えるでしょう。④製品紹介久野金属工業株式会社での製品例はこちらです。引用元:久野金属工業株式会社高圧ポンプ用フランジ(使用素材:SUS304 サイズ:t6.0 95×60mm)引用元:久野金属工業株式会社ブラケット リヤワイパー(使用素材:SPCE サイズ:t1.6 270×100mm)引用元:久野金属工業株式会社サポートブラケット(使用素材:SPHC-P サイズ:t3.2 256×208mm)プレス加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】金型の設計・製作から行う企業や、微細加工が得意な企業など、各社特徴はさまざまです。あなたのニーズに合ったメーカーを見つけて、ぜひ気軽に相談してみてください。プレス加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら、ぜひMitsuriまでご相談ください。日本全国に250社以上の協力企業と提携しているので、お客様の希望に沿うプレス加工メーカーが見つかります。お見積りは複数社から可能ですので気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    金属加工業者おすすめ4選!様々な加工方法を持つ工場の特徴・強みを解説!

    「金属加工を依頼したいけど、どこに連絡すればいいのだろう?」「特殊な加工も受注しているところは見つかっても、選び方がわからない・・・」「遠距離のオーダーや短納期など、柔軟に対応してくれる企業に依頼したい・・・」上記のようなお悩みをお持ちではありませんか?金属加工業者は全国に多数存在していますが、特注品やオーダーメイドの量産など特殊な金属加工を依頼できる企業は限られます。コストや納期など、どのくらい柔軟に対応できるかは業者ごとに異なり、どこに依頼していいのか迷ってしまうでしょう。今回は、さまざまな金属加工に対応可能な全国の企業や製作所をご紹介します。企業ごとに特徴があるので、今後金属加工の依頼を検討する方はぜひ参考にしてみてください。【金属・樹脂に対応、設計から開発まで】東亜株式会社引用元:東亜株式会社①会社概要本社:東京都大田区多摩川2-3-19TEL:03-3757-9108FAX:03-3750-5761設立:昭和26年7月加工:焼結・熱処理、メッキ加工、表面処理加工などの各種金属加工、試作品開発加工、各種切削 など 素材:ステンレス、アルミ、鉄、合金、樹脂 などHP:http://www.fine-toa.co.jp/②会社の紹介東亜株式会社は、東京都内で創業以来50年以上に渡り、あらゆるジャンルの試作品や金属加工製品を受注している会社です。③メリット・デメリット電化製品や工業製品のパーツを中心に、液晶・半導体分野から航空分野まで幅広いジャンルの精密機器部品の開発、製造を行っています。ユニークなオリジナル商品はアイデアの段階から、CAD・CAMなどのソフトを使用して具体的な設計図面に起こすことができます。独自の品質保証システムに沿って検査された商品は確かな品質が保証され、どんな加工品も適正価格で受注する「低コスト高品質」を実現しています。製造工程は24時間稼働体制を取っており、数日から1週間といった短納期も対応可能ですが、どのくらい早期納品できるかは加工方法や生産量などによって異なりますので、事前に確認してください。④製作例紹介東亜株式会社での製作例はこちらです。アルミA6061ケース引用元:東亜株式会社アルミA5052加工品引用元:東亜株式会社【超精密加工なら】株式会社小林製作所引用元:株式会社小林製作所①会社概要本社:栃木県鹿沼市口粟野1709-1TEL:0289-85-3270FAX:0289-85-3884設立:昭和45年4月加工:切削・研削加工、熱処理、溶接加工、表面処理、電気加工 など素材:アルミ合金、チタン合金、ステンレス などHP:http://kobayashi-up.co.jp/②会社の紹介株式会社小林製作所は栃木県鹿沼市に本社を構え、金属の切削・研削加工や電気加工、熱処理などを中心に行っている会社です。③メリット・デメリット加工精度3〜5μmほどのごく小さなサイズで加工を施す超高精度加工を得意とし、主に医療機器や光学機器、測定計測機器の部品を製造しています。案件によっては、試作品の製作から量産まで得意先との共同開発の依頼も可能です。難削材を含むほぼすべての素材に対応でき、高精度三次元測定機によるデータ作成から製造まで、一貫して受注可能です。受注数は1個から小中ロットまでが目安ですが、緊急対応や短納期など、具体的な条件を含めて事前確認することをおすすめします。ご相談の際には、Mitsuriをご活用ください。④加工技術例株式会社小林製作所の加工技術例はこちらです。高精度加工技術引用元:株式会社小林製作所一元化加工技術引用元:株式会社小林製作所【試作・量産だけでなくものづくりのサポートも】光洋鋳造株式会社引用元:光洋鋳造株式会社①会社概要本社:三重県伊賀市予野西出2624TEL:0595−39−0080FAX:0595−39−0081設立:1955年2月加工:産業用機械部品や自動車用金型の設計・製造、鋳造加工 など素材:鉄 などHP:http://www.koyochuzo.co.jp/②会社の紹介光洋鋳造株式会社は、三重県伊賀市を拠点とし、鉄など金属の鋳造加工を中心に扱っている会社です。③メリット・デメリット国内大手メーカー向けの自動車用金型から風力発電機器、アルミ精錬用部材まで幅広い分野の製品を鋳造によって製作しています。鋳造のメリットである材料の無駄が出ない点や高い耐久性の実現、製作期間の短縮を活かし、一般産業用の機械部品からオーダーメイドの景観構造物まで幅広く手掛けています。社内で3D図面を作成することで注文の正確性を高め、効率的な製造につながっています。ただ、鋳造のための発泡模型が製造品の仕上がりを左右するため、鋳型が完成した段階で一度確認する方が無難でしょう。特急オーダーの場合10日以内の納品も可能ですが、詳しい納期については一度確認してみてください。④製品例紹介光洋鋳造株式会社の製品例はこちらです。プレス用金型(DA/DB LWR)引用元:光洋鋳造株式会社アルミ精錬釜引用元:光洋鋳造株式会社インペラー引用元:光洋鋳造株式会社【金属の熱処理加工なら】株式会社栗山熱処理引用元:株式会社栗山熱処理①会社概要本社:岐阜県岐阜市中鶉2丁目41番地TEL:045-593-5562FAX:045-594-5562設立:平成2年7月加工:金属部品の浸炭焼入れ、その他金属熱処理(ショットブラスト加工、歪取り加工、表面処理の委託加工)など素材:ステンレス、アルミ、チタン、銅合金、金、ベリリウム銅HP:https://kuriyamanetusyori.com②会社の紹介株式会社栗山熱処理は、岐阜市に本社を構える金属の熱処理加工専門のメーカーです。③メリット・デメリット中小企業の規模を活かし、多品種の小ロットの熱処理加工をメインに手掛ける企業です。熱処理の中でも、浸炭に特化したことで加工条件をパターン化、ハイレベルな浸炭熱処理を施すことで高い品質を保証しています。独自の金属熱処理ネットワークを持っているため、浸炭以外の方法での熱処理や、めっき・研磨などの後加工の依頼も可能です。企業内の教育訓練や有資格者の確保など、社内教育制度を強化して高い技術者を育て続けています。遠方からの注文納期やコストなどの条件については、直接問い合わせて確認することをおすすめします。④保有設備の紹介株式会社栗山熱処理の保有設備をいくつか紹介します。ソルトマルテンバー炉引用元:株式会社栗山熱処理バッチ型滴注式ガス浸炭窒化炉引用元:株式会社栗山熱処理参考記事熱処理加工についての知識は下記記事でもまとめていますので、加工を依頼する前に参照ください。→鋼の性質を変える【熱処理】とは?仕組みや種類について徹底解説!金属加工メーカーへの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】さまざまな金属加工を得意とするメーカーを4社ご紹介しました。鋳造に特化した企業から熱処理専門メーカーまで、各社さまざまな特徴があります。受注可能な素材や製品、加工方法などは企業ごとに異なるので、依頼前に相談してみましょう。メーカーをお探しの際には、一度Mitsuriにご相談ください。日本全国250社以上の企業と提携し、お客様の要望に合った企業やメーカーを紹介できます。また、Mitsuriでのお見積りは複数の企業に依頼できるので、まずはお気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    【福岡でステンレス加工を依頼するなら!】福岡で腕の立つ加工メーカー5選!

    「ステンレス加工を依頼したいが、初めてのことなので、どのメーカーに頼めば良いのか分からない……」「品質の要求が高い製品だから、技術のあるメーカーに頼みたい……」ステンレス加工を依頼したいと思っても、高い技術を持つメーカーはどこなのか、自社製品に合ったメーカーはどこなのかなど、業者選びに困っている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回の記事では、福岡県ではココという、腕の立つステンレス加工メーカー5社をご紹介します。製品例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。【ステンレス加工のことならなんでも】フジステンレス販売株式会社引用元:フジステンレス販売株式会社①会社概要本社:福岡県福岡市博多区井相田1丁目5番地1号TEL:092-591-2231FAX:092-574-0004創業:昭和42年加工:切断、曲げ、レーザー、ウォータージェット、溶接、切削 など素材:ステンレス、アルミ、非鉄金属 などURL:https://www.fujistainless.co.jp/②会社の紹介フジステンレス販売は、ステンレスに強みを持つ、金属製品の販売・加工メーカーです。多様な鋼種・形状・寸法のステンレス鋼材を扱っており、鍛造品や鋳造品、表面研磨した製品などにも対応。アルミ製品や伸銅品といった非鉄金属の販売も可能です。③メリット・デメリットステンレス加工については、ご希望に合わせた幅広いニーズに対応。特に切断加工と曲げ加工を得意としており、タンクの製作や繊細な加工を要するモニュメントなどの製作も可能です。三次元レーザー加工やウォータージェット加工にも対応しているので、複雑形状の製品でも高精度に仕上げることができます。なお、ウォータージェット加工は、非熱加工であるため、熱影響を受けやすい素材の加工にオススメです。ただし、プレス加工や切削加工した製品の取り扱いは少ないようですので、ご依頼前にお問い合わせください。④製品紹介フジステンレス販売の製品例をいくつかご紹介します。タンク加工例モニュメントの製品例3次元レーザーによる加工例【幅広い用途の加工に対応可】西村ステンレス工業株式会社引用元:西村ステンレス工業株式会社①会社概要本社:福岡県糟屋郡篠栗町大字和田1043番地1TEL:092-947-0543FAX:092-947-3742創立:昭和10年加工:切断、溶接、板金、レーザー など素材:ステンレス、鉄 などURL:https://www.nishimura-jec.com/②会社の紹介西村ステンレス工業は、創業以来80年近くもステンレス加工に携わってきたステンレス製品の開発・製造メーカーです。特に、医療機器や船舶用の厨房機器、装飾品、看板の特注ステンレス製作を得意としています。「お客様のご要望はすべて応える」をモットーに、設計段階からの相談にも対応。より良い製品を作るためのアイデアも提案してくれます。③メリット・デメリット規格外品や特注品の製造を専門としていますので、用途や大小、個人・法人に関わらずご依頼ができます。モニュメントやオブジェ、表札などの製作実績が多数ありますので、複雑形状かつ高精度の製品にも対応可能です。ただし、ステンレスや鉄以外の非鉄金属製品のご依頼は、事前にご相談ください。また、大量生産品についても、ロット数が大き過ぎる場合には対応できない可能性があるので、ご依頼前にお問い合わせすることをオススメします。④製品紹介西村ステンレス工業の製品例をいくつかご紹介します。エアーガンとウォーターガン機能を内蔵した医療用システムシンク船舶用の2槽式調理流し台オブジェの製作例【切断・溶接のエキスパート】森合精機株式会社 メタル事業部引用元:森合精機株式会社 メタル事業部①会社概要住所:福岡県太宰府市大字北谷920-3TEL:092-928-8395FAX:092-928-8396設立:昭和39年加工:切断、溶接、板金、レーザー、切削、研磨、組立 など素材:ステンレス、アルミ、鉄、銅、チタンURL:http://www.sowa-alumi.co.jp/②会社の紹介森合精機メタル事業部は、洗浄機・油圧機器部品メーカーの森合精機において、精密板金加工を手掛けている部署です。アルミとステンレスの切断・溶接に強みを持ち、医療・食品分野で多数の実績があります。③メリット・デメリット板金技能士や溶接資格者が多数在籍しているので、精密な製品や品質の要求が高い製品なども安心してご依頼いただけます。ステンレス加工については、SUS304・SUS316・SUS430の3鋼種に対し、幅広い板厚と寸法に対応。アルミや鉄、銅のほか、加工が難しいチタンも取り扱っています。また、図面をご提示いただければ、金属加工から組立、検査までの一貫した製作のご依頼が可能です。ただし、図面がない場合は、対応できない可能性がありますので、事前にお問合せください。④製品紹介森合精機メタル事業部の製品例をいくつかご紹介します。鋼材から板金や溶接、電解研磨などを経て組み立てられた製品パンチングメタルの加工例微細加工例【薄板から厚板まで幅広く対応!】株式会社大石工業引用元:株式会社大石工業①会社概要本社:福岡県北九州市小倉南区新曽根12-8TEL:093-383-8204FAX:093-383-9306創業:平成17年加工:板金、切断、溶接、製缶、切削 など素材:ステンレス、鉄 などURL:https://www.oishi-k.co.jp/②会社の紹介大石工業は、設備工事とステンレス加工を主要事業とした北九州のメーカーです。パイプ加工の経験が豊富で、配管工事も請け負っています。板金加工や溶接も得意としており、製缶加工によって製作できる階段・手すり・タンク・門扉などのオーダーメイドにも対応しています。③メリット・デメリット設備工事や機器設置工事も行っているので、運搬や据え付けも考慮した製品製作が可能です。架台の製作にも対応しています。ステンレス加工の豊富な実績がありますので、薄板から厚板まで幅広いご依頼に対応できます。ただし、精密な機械部品などの製作には対応できない可能性がありますのでご注意ください。④製品紹介大石工業の製品例をいくつかご紹介します。専用の機械によるパイプのフレア加工(管の端につばを成形する加工法)継手を使用して接続するタイプのステンレス製配管製缶加工によって製作された製品【ステンレスの架台製作なら】株式会社 荒木工作所引用元:株式会社荒木工作所①会社概要本社:福岡県北九州市八幡西区黒崎城石1番2号TEL:093-643-2868FAX:093-643-2878創業:昭和34年加工:板金、溶接、研磨 など素材:ステンレス、鉄 などURL:http://www.araki-kousakusyo.co.jp/kadai/②会社の紹介荒木工作所は、ステンレス製の架台をオーダーメイドで製作しているメーカーです。プラント設備の建設やメンテナンスを主要事業としていますが、設備建設を通して豊富な架台製作の実績があります。この経験を活かす形で、架台のみの製作・販売を行っています。③メリット・デメリットあらゆる形状・サイズの架台製作に対応。重量に応じた部材選定や形状提案もしてくれます。架台部品の接続にはティグ溶接を使用しますので、高性能・高品質な仕上がりが期待できます。ただし、架台製作は基本、法人向けのみですのでご注意ください。④製品紹介荒木工作所の製品例をいくつかご紹介します。架台のバフ研磨特殊形状の架台福岡でステンレス加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】メーカーによって実績のある分野、得意とする分野は違います。ですが、清潔性や洗浄性を要求される医療機器を扱っているメーカーでは、同様の性質を要求される食品分野にも強いことが多いです。こうした、各メーカーの専門性や実績のある分野などを参考に、より良いメーカー選びをしてただければ幸いです。Mitsuriは、日本全国に協力会社が250社以上ございます。ステンレス加工はもちろん、様々な専門性を持つ金属加工メーカーのご紹介が可能です。Mitsuriでのお見積りは複数社から可能です!ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    【大阪で曲げ加工を依頼するなら!】大阪で技術力が高い加工メーカー5選!

    「曲げ加工を依頼したいけど、初めてでどこに依頼したらいいのかわからない……」「大阪で曲げ加工を得意とするメーカーと取引したいが、選ぼうとしても決め手に欠けて迷っている……」「できるだけコストを抑えてくれる業者を見つけたい……」金属加工メーカーを探す際に、上記のようなことでお悩みの方はいらっしゃいませんか?特に、曲げ加工の場合は板金加工の中でも精密な技術が必要で、作業者の技量に大きく依存すると言われています。そのため、曲げ加工を依頼する際には信頼できるメーカー選びが重要となってきます。今回は、大阪で技術力が高い曲げ加工メーカー5選を紹介していきます。どこのメーカーに依頼しようか迷っている方は、是非ご一読ください。【様々な曲げにご対応】梅南鋼材株式会社引用元:梅南鋼材株式会社①会社概要本社:大阪市西成区南津守5-12-16 ナニワ企業団地 第1団地内TEL:06-6661-9666FAX:06-6661-1256 / 06-6658-3533設立:1956年4月30日加工:鋼材の加工販売業務全般(曲げ加工、切断加工、製缶・板金加工)素材:一般鋼材、アルミ、ステンレス、チタン、特殊鋼、各種パイプHP:http://bainan.jp②会社の紹介梅南鋼材株式会社は、1956年より半世紀以上、大阪市西成区において鋼材の加工及び販売を行っている老舗のメーカーです。③メリット・デメリット梅南鋼材株式会社は、3台のプレスブレーキを保有しているため、お客様のご希望に合った曲げ加工に迅速に対応することができます。また、大型品の曲げ加工にも対応しており、最大で、9t×4000ミリの大型品の加工も可能です。型を用いた曲げ加工の他にも、段付け、ロール巻きといった、他社ではできないような特殊な曲げ加工も受け付けております。材料調達から納品までを社内一貫工程で行うことで、高品質な製品をスピーディにお届けします。ただし、配達エリアが港区、西区、浪速区、大正区、西成区、住之江区、此花区、平野区、堺市と限られており、その他は引き取りとなるので注意が必要です。④製品紹介梅南鋼材株式会社での製品例はこちらです。一般折り曲げ加工品大型品の曲げ加工品深型状の曲げ加工品【創業90年以上】松本機械製作所引用元:株式会社松本機械製作所①会社概要本社:大阪府大阪市西成区南津守5丁目2番73号TEL:06-6659-5050FAX:06-6658-3306創業:昭和2年加工:鋼板折曲、巻加工、平鋼・形鋼、パイプ巻曲加工、高周波パイプ曲加工素材:鉄、ステンレス、アルミ、銅、チタン、真鍮、ニッケル などHP:https://mageru.com②会社の紹介株式会社松本機械製作所は、創業からすでに90年以上になる老舗企業で、これまでに積み重ねた技術、ノウハウ、実績を強みに、曲げ加工に特化しているメーカーです。③メリット・デメリット曲げ加工に特化したメーカーで、ロール巻き加工や折り曲げ加工、各種形鋼の曲げ加工、高周波ベンダー加工といった各種曲げ加工に幅広く対応しています。中でも、高周波ベンダー加工は、他社では導入している企業が少なく、株式会社松本機械製作所ならではの技術と言えます。また、3次元CADを導入し、事前に製品イメージを3次元で立体的に可視化することで、お客様との製品完成後の間違えや行き違いを解消しています。他にも、小ロット多品種生産にも対応しており、規格品にないサイズの加工でも1本から柔軟に対応しています。ただし、短納期をご希望の場合は、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。確認の際には、ぜひMitsuriまでご相談下さい。④製品紹介株式会社松本機械製作所での製品例はこちらです。U字曲げ(素材:SGP25A、形状:コ字)立体曲げ(素材:SGP25A、形状:コ字)R曲げ加工品(素材:SS400)【パイプ曲げのことなら】樋口精機株式会社引用元:樋口精機株式会社①会社概要本社:大阪府東大阪市池島町2-1-1TEL:072-985-4401FAX:072-987-3715創業:1955年加工:パイプ曲げ加工、金属加工素材:ステンレスパイプ、鉄パイプ、丸・角・ 楕円パイプ、丸棒、フラットバー、鉄板 などHP:http://www.higuchi-seiki.com②会社の紹介樋口精機株式会社は、モノづくりのまち東大阪において、昭和30年から金属加工に携わり、特にパイプ曲げ加工を得意としているメーカーです。③メリット・デメリット特許を保持する確かな技術で、多彩なパイプ曲げ加工、金属加工に対応しています。樋口精機株式会社では、これまで美容や医療に関連する製品の部品製造に携わり、美しさ・機能性・合理性を兼ね備えた部品の製作を行ってきました。さらに、製造から梱包まで一貫受注を行っているため、短納期かつロープライスを実現しています。ただし、特急対応については、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。④製品紹介樋口精機株式会社での製品例はこちらです。美容椅子手すり美容椅子本体フレーム美容椅子ステップパイプ(足置き)【表面処理や組立まで対応】株式会社タイガー製作所引用元:株式会社タイガー製作所①会社概要本社:大阪府堺市美原区平尾2353-4TEL:072-362-6631FAX:072-362-2772設立:1975年7月31日加工:パイプ(鋼管)を中心とした各種鋼材の曲げ・プレス・穴あけ・溶接などの加工素材:鋼管(丸・角・平角・楕円パイプ)などHP:http://www.tiger-ss.com②会社の紹介株式会社タイガー製作所は、パイプ(鋼管)を中心とした各種鋼材の曲げ・プレス・穴あけ・溶接などの様々な加工を行うメーカーです。③メリット・デメリット丸・角・平角・楕円パイプなどさまざまな種類、サイズのパイプの曲げ加工に対応しています。また、NCベンダーによる3次元曲げ加工も可能です。曲げ加工から、プレス加工、溶接などの加工を一貫して工場内で行うことができます。さらに、幅広いネットワークを活用し、塗装・メッキなどの表面処理からアッセンブリなど完成品づくりに必要な工程をトータルで請け負うことも可能です。ただし、短納期をご希望の場合は、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。④製品紹介株式会社タイガー製作所での製品例はこちらです。曲げ加工品例曲げ加工品例曲げ加工品例【端末加工も含めた案件なら】坂本精器株式会社引用元:坂本精器株式会社①会社概要本社:大阪府枚方市津田山手2丁目9番30号TEL:072-858-5001FAX:072-858-2277設立:1963年3月14日加工:各種パイプの端末・曲げ・ろう付け加工及びプレス・抵抗溶接素材:銅・鉄・ステンレスパイプHP:http://sakamoto-seiki.co.jp②会社の紹介坂本精器株式会社は、大阪府枚方市に本社を構え、銅・鉄・ステンレスパイプの端末、曲げ、ろう付け加工及びプレス、抵抗溶接を行っているメーカーです。③メリット・デメリット独自のパイプ技術により、高精度の製品を低コストでかつ短納期で提供しています。特に、曲げ・端末加工においては、形状の異なる約300種類ものパイプの加工に対応しており、お客様から高い評価を受けています。ISO9001、ISO14001も取得しており、徹底した品質管理の下、環境に配慮した生産活動を行っています。ただし、特急対応については、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。確認の際には、ぜひMitsuriまでご相談下さい。④製品紹介坂本精器株式会社での製品例はこちらです。パイプ曲げ加工品(銅)パイプ加工品(鉄)パイプ曲げ加工品(銅)大阪で曲げ加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】 一言で曲げ加工を得意とするメーカーと言っても、それぞれメーカーの強み、特徴などが異なります。また、対応できる素材にも違いがありますので、十分に確認してから依頼することが重要となります。大阪で曲げ加工を依頼できるメーカーをお探しの際には、ぜひMitsuriにご相談ください。日本全国で250社以上の企業と提携しているため、きっとご希望に沿うメーカーが見つかるでしょう。Mitsuriでのお見積りは複数社から可能です!ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    グレーチングとは?種類・寸法(サイズ)・規格まとめ!耐荷重一覧

    グレーチングとは、鋼材が格子状に組まれた排水性のある金属製の「みぞふた」や「ますぶた」のことです。グレーチングは一般的に道路脇の側溝やU字溝、もしくは歩道や建物の外構周りに使用されています。化粧用グレーチングや鋳鉄製グレーチングなど種類があり、規格や寸法(サイズ)・耐荷重によって用途ごとに使い分けられています。グレーチングの役割グレーチングは人や物が側溝内に落ちないようにするための「ふた」の役割を担っています。また、排水性も必要とするため、形状は格子状になっていることがほとんどです。昨今では、排水性を維持しつつ、ヒールのかかとや自転車等のタイヤが格子の穴にはまりにくいように設計された、細いスリット状の穴が開いているグレーチングも研究されています。街に雨が降ったとき、道路や歩道にあるグレーチングから排水がおこなわれることで、冠水が防止されています。グレーチングの種類・形状グレーチングの種類は豊富にありますが、最も使用されている代表的な形状は以下の4種です。(1)みぞぶた(2)かさあげ(3)ますぶた(4)U字溝(1)みぞぶたタイプのグレーチング引用元:株式会社森川商店みぞぶたは道路の側溝用・横断用で用いられ、帯状に連なった状態で使用されます。形状は長方形です。みぞふたには専用の受枠があり、コンクリートを打設した上でふたをセットします。車両が頻繁に通ると予想される場合は、ガタツキがないように受枠とふたをボルトで固定する製品もあります。(2)かさあげタイプのグレーチング引用元:カネヤス建材工業株式会社かさあげタイプのグレーチングは、みぞぶたタイプと比べて脚があり、高さを確保した形状です。側溝として使用されることが多いですが専用の受枠を用いず、あらかじめ生産されている二次製品のコンクリートに対して、ふたのみを設置します。みぞぶたのように連続で使用されることもありますが、コンクリートふたの代用として使用することで、側溝のメンテナンスをしやすくしたり、排水性を良くしたりする効果もあります。(3)ますぶたタイプのグレーチング引用元:日本コンクリート株式会社ますぶたは、側溝の合間と合間に配置されている集水桝用のふたです。形状は上図のように、正方形に近い形になっていることが特徴です。製品によっては桝内のメンテナンスがしやすいように、開閉のしやすいヒンジ付きのタイプや、ゴミが落ちないようにバスケットが設けられているケースもあります。ますぶたも、みぞふたと同様に専用の受枠があり、コンクリートで施工した受枠に被せることで使用されるケースがほとんどです。(4)U字溝タイプのグレーチング引用元:KANESOU字溝用のグレーチングは、側溝に段差がないものに使用します。グレーチングの天端には「つば」(出っ張り)が付いており、つばをU字溝の天端に預けてセットします。U字溝用グレーチングは、主に歩行部や構内の車両乗り入れ部に使用されています。専用の受枠を準備する必要がなく、二次製品のコンクリートに対して開口部に置くだけなので、施工が容易なことが特徴です。つばをU字溝の天端に乗せて設置しているので、ふた本体の強度が確保しにくく、重荷重用としては使用しにくいです。グレーチング一般寸法(サイズ)と規格グレーチングの寸法(サイズ)において重要な箇所は、みぞ幅・ふた及び受枠の幅、長さ、高さ・目粗さとピッチです。グレーチングを選定する際は、上記の寸法を抑えておけば基本的に問題はありません。プレキャストコンクリート側溝や材料についてはJIS規格があるものの、グレーチングには規格が定められていることは少ないです。ただし一部の自治体や、地方整備局によっては寸法や形状が定められている場合もあります。グレーチングによく使われる素材グレーチングで使われる代表的な素材は、以下の3つです。(1)スチール(2)ステンレス(3)FRP(1)スチールと防錆処理の亜鉛メッキグレーチングの一般的な素材として最も使用されている素材は、スチール製です。スチール製は強度があり、他の素材よりも比較的安価なことから、どのグレーチングメーカーも基本素材として取扱っています。スチールはそのまま使用するとサビが発生しやすいため、防錆処理として亜鉛メッキが施されていることが多いです。参考:【SS400】とは!?SS400の規格や加工方法について専門家が解説(2)ステンレスステンレスは錆びにくい性質を持ち、スチール製よりも洗練された高級感があることから、見た目を重視したい建物の外構周りや厨房、浴室に使用されます。参考:SUS304とSUS430の意味とは? 使い分けや特徴も分かりやすく解説! (3)FRPFRPとは、繊維強化プラスチックのことを指します。金属製のグレーチングと比べて錆びないことと、重量がとても軽いことが特徴です。ポリプロピレンのような一般的なプラスチックと比べて耐候性が強いので、屋外での使用にも適しています。耐久性と耐食性に優れていることから、薬品を扱う場所や海辺の近くで扱われることが多いです。FRPは成型の自由度が高いこともメリットである反面、一度成型してしまうと金属製品のように曲げたり溶接したりといった二次加工はできなくなります。グレーチングの耐荷重グレーチングの耐荷重とは、グレーチングの強度を示す指標です。グレーチングが耐えられる荷重によって、主に5種類に分けられます。T-2総重量2トンまでの車両普通自動車、軽自動車、大型バイクT-6総重量6トンまでの車両マイクロバス、救急車T-14総重量14トンまでの車両  観光バス、消防車、ゴミ収集車T-20総重量20トンまでの車両   ダンプカー、大型バスT-25総重量25トンまでの車両  トレーラー、はしご付消防車耐荷重は、グレーチングの上を通過する可能性のある最大車両の総重量を想定して定められています。例えば「T-2のグレーチング」は、車両総重量が2トンまで対応できることを示します。【T-2】耐荷重の種類と用途T-2は、総重量2トンまでの車両(普通自動車、軽自動車、大型バイクなど)が通行する場所に使用できるグレーチングです。一般の道路で乗用車のような比較的積載物の少ない車両が通過する箇所に利用可能です。また、一般家庭において駐車場の入り口などの側溝にも利用されています。【T-6】耐荷重の種類と用途T-6は、総重量6トンまでの車両(マイクロバス、救急車など)が通行する場所に使用できるグレーチングです。通常の貨物用トラックなどが通行する道路にも用いることが可能で、一般道路の側溝部によく利用されています。【T-14】耐荷重の種類と用途T-14は、総重量14トンまでの車両(観光バス、消防車、ゴミ収集車など)が通行する場所に使用できるグレーチングです。消防車などの通過も可能であるため、マンションやビルなどの駐車場内において広く利用されています。【T-20】耐荷重の種類と用途T-20は、総重量20トンまでの車両(ダンプカー、大型バスなど)が通行する場所に使用できるグレーチングです。ダンプカーなどの大型車の通行にも使用できることから、車道で使用されることが多いグレーチングです。【T-25】耐荷重の種類と用途T-25は、総重量25トンまでの車両(トレーラー、はしご付消防車など)が通行する場所に使用できるグレーチングです。T-20同様、車道で利用されているグレーチングで、主に一般国道において利用されています。以前は一般国道でもT-20が用いられていましたが、近年ではT-25が主流となっており、特に新設された車道では、T-25のグレーチングが広く使用されています。グレーチング製作の見積り依頼ならMitsuri私たちの生活に欠かせないグレーチングは、用途に応じてその種類、素材を適切に選定することが重要となります。グレーチング製作を依頼できるメーカーをお探しの際には、ぜひMitsuriにご相談ください。日本全国で250社以上の企業と提携しているため、ご希望に沿うメーカーが見つかります。① Mitsuriでのお見積りは案件を公開して待つだけ!② 複数のお見積りが届く!  ⇒金額重視or納期重視?ニーズに合うものを選べる!③ 案件の5割以上が1日以内に見積りを取得!グレーチングの製作でお困りの方は、下記ボタンからお気軽にお問い合わせください!

  • NO IMAGE

    真鍮のレーザーカットならMitsuri!【協力工場250社以上】最適な工場をご紹介します!

    「真鍮のレーザーカットを頼みたい」「板厚の厚い真鍮をカットできる工場を探したい」このような考えを持っている人は多いのではないでしょうか。真鍮とは銅と亜鉛の合金で、黄銅ともいわれます。合金の中でも導電性が高いことが特徴の一つです。また、複雑な形状にしたり、薄く広げたりといった加工も、比較的容易にできます。しかし、真鍮のレーザーカットに関しては、加工の際にレーザービームの反射による機械破損の危険性があります。また、材料が高価であるため、カットに失敗した際の損害が大きいというリスクもあります。そのため、多くの業者が真鍮のレーザーカットを敬遠しているのが現状です。そこで本記事では、Mitsuriで対応できる真鍮のレーザーカットについて紹介します。レーザーでカットできる真鍮の板厚について金属をレーザーでカットするための加工機は、現在主に以下の3種類が主流です。それぞれ媒体や波長などの仕組みが違うため、カットできる板厚も異なります。現在主流のレーザーカット加工機①CO2レーザー加工機②ファイバーレーザー加工機③YAGレーザー加工機①CO2レーザー加工機CO2レーザー加工機は、板金加工のスタンダードとして古くから使われており、いまだに市場の中心となっている加工機です。導入コストが安価で済むことや、板厚が厚い物でもカットする際に良質な切断面を得られることがメリットです。Mitsuriなら、真鍮でもカットできる高出力のCO2レーザー加工機を導入している工場に依頼できます。②ファイバーレーザー加工機ファイバーレーザー加工機は、CO2レーザー加工機のあとに登場した新しいタイプの加工機です。CO2レーザー加工機とは全く異なる仕組みでレーザーを発生させる装置を搭載しています。運用コストが大幅に抑えられることや、真鍮など反射率の高い素材を加工可能なことが、メリットとして挙げられます。真鍮のレーザーカットでよく利用される加工機です。③YAGレーザー加工機ファイバーレーザーと同様に、YAGレーザー加工機も個体レーザー加工機に分けられます。レーザーを発生させる元素イットリウム(Yittrium)、アルミニウム(Aluminum)、ガーネット(Garnet)それぞれの頭文字から、YAGと呼ばれています。加工のスピードが早い特徴があり、熱による歪みが極めて少なくなることにより、後処理が減り工程を短縮することが可能です。上記3種類それぞれの加工機で対応可能な板厚が異なるため、外注する際には企業ごとに利用するレーザー加工機の種類を確認しましょう。Mitsuriの協力工場なら板厚t0.1mm~t6mmまで対応可能Mitsuriが提携している協力工場なら、板厚t0.1mm~t6mmの真鍮を切断することが可能です。工場により細かい上限設定が異なるため、依頼前に確認するようにしましょう。t6mm以上の板厚もカットすることは可能ですが、切断面にバリ・ダレ・焦げなどのダメージが出やすくなったり、寸法に誤差が発生したりする可能性が高くなります。せん断機などの工作機械を利用してのカットは、誤差が生じやすく、正確に切断することは困難です。しかし、レーザーカットであれば、より高精度な切断ができ、複雑な形状の素材にも対応できます。真鍮の切断でお悩みの方にとって、ファイバーレーザー加工機が利用できるMitsuriの協力工場はとてもおすすめです。真鍮のレーザーカット事例Mitsuriの提携会社の中から、レーザーカットによる真鍮の加工事例をいくつか紹介します。引用元:ステンレスクリーンカットのレーザーテックファイバーレーザー加工機を使用し、厚さ2mmの真鍮をカットした事例です。カット面も通常のレーザー加工機で発生する黒いすすをほとんど出すことなく綺麗に仕上がります。引用元:株式会社ヒラミヤドイツ製の高性能なレーザー切断機をメインに使用しています。写真の「星」は、縦横わずか約7mmのサイズで、厚さ3mmの真鍮板をカットし製作しています。また、星の先端は半径0.15mmのRが再現され、細かいディテールにもこだわっています。上記の他にも、Mitsuriは真鍮のレーザーカットを依頼できる数多くの工場と提携しています。お気軽にお問い合わせください。その他の真鍮加工について引用元:有限会社こだま製作所 図は真鍮のロウ付け溶接ですが、真鍮の加工方法は、曲げ・絞り・抜き・溶接・切削など、加工方法も多岐にわたります。Mitsuriでは、レーザーカット以外にも、さまざまな真鍮加工に対応できます。その他Mitsuriで依頼可能な真鍮加工・曲げ加工・溶接・切削・曲げ加工曲げ加工は、ベンダーによる直線的な折り曲げ加工をはじめ、R曲げ・V曲げ・Z曲げ・ヘミング曲げ・ロール曲げなどさまざまな種類の曲げ加工ができます。・溶接溶接の際は、融合不良やスラグ巻き込みなどの欠陥対策として、十分な余熱を与えます。また、溶接後の冷却による割れや性質の劣化を防ぐため、ろう付けを基本とした溶接が行われます。・切削切削は、機械を回転させる「フライス加工」と、資材を回転させる「旋削加工」の2種類に分けられます。鏡面仕上げをはじめ、穴あけや溝削りなどさまざまな加工に対応しています。参考記事真鍮の加工に関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。⇒【真鍮加工】真鍮の加工方法を加工実績と共に徹底紹介!!まとめ真鍮のレーザーカットについて、加工機や加工事例などを解説しました。真鍮は反射率が高く、切断をはじめとしたレーザー加工が難しい素材です。そのため、正確に加工するためには高い技術が求められます。真鍮の切断に向いたファイバーレーザーによるカッターを導入している工場など、適切に加工してくれる企業を選ぶことが大事だといえるでしょう。工場を選ぶ際には、ぜひMitsuriをご利用ください。全国に250社以上の提携工場があるため、希望に沿う工場が見つかることでしょう。ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    エポキシ塗装について表面処理の専門家が解説!製品事例についても紹介しています!

    皆さんは「エポキシ塗装」についてご存知でしょうか?あまり聞きなれない塗装方法だと思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、これは金属加工においてはメジャーな塗装方法のひとつで、私たちの普段の生活にとても関わりの深い塗装方法のひとつです。「エポキシ塗装って何?」「エポキシ塗装ってどんな特徴があるの?」「エポキシ塗装した製品ってどんなものがあるの?」本記事ではこのようなお悩みを解決します!今回は、エポキシ塗装について、その特徴や製品例を詳しくご紹介します。エポキシ塗装についてご存知でない方も、本記事を読み終わる頃にはきっと理解していただけるかと思います。これからエポキシ塗装の依頼を頼もうと考えている方は、是非ご一読下さい。エポキシ塗装とは?エポキシ塗装とは、「エポキシ樹脂塗装」とも呼ばれており、文字通りエポキシ樹脂塗料を使用して行われる塗装方法のことです。エポキシ塗装を説明するために、まずはエポキシ樹脂について詳しく説明します。エポキシ樹脂とは、簡単に説明すると「プラスチック素材」のことです。プラスチック素材の代表的な例には、洋服等に使われる「ポリエステル」やスーパーのポリ袋に使われる「ポリエチレン」などが挙げられます。エポキシ樹脂もプラスチック素材の一種です。プラスチック素材と一言で言っても、それぞれの素材により特徴は異なります。まず、プラスチック素材には、大きく分けて2つの種類があります。①加熱して溶かした後、冷却して形にする熱可塑性(ねつかそせい)プラスチック②液体状の樹脂を加熱して硬化させる熱硬化性(ねつこうかせい)プラスチックエポキシ樹脂は、「②熱硬化性プラスチック」に分類されます。熱硬化性樹脂の特徴は、塗料や接着剤としての用途が中心であることです。特にエポキシ樹脂は、その優れた耐水性や耐溶剤性、耐腐食性を生かした場所への塗装剤、または接着剤として使用されています。また、エポキシ樹脂は優れた絶縁性(電気を通さない性質)がありパソコンやプリンターなどの電子部品にも使用されています。このようなエポキシ樹脂の特性を活かしたものが「エポキシ塗装」です。エポキシ塗装は身近なところであれば、飲料用の缶の内側、自動車の防食用として用いられています。また、接着性が強いため、金属だけでなくガラス、木材など様々な素材への塗装が可能です。ちなみにエポキシ樹脂の歴史は比較的浅く、エポキシ樹脂は、1938年スイスのピエール博士によって発見されました。そこから、スイスのチバ社によって特許が買い取られ、1948年に工業用として使用が開始されたという歴史があります。それ以来、工業用材料として日本だけでなく、世界中で使用されています。エポキシ塗装の特徴エポキシ塗装には以下4つの特徴があります。①耐食性②耐溶剤性③耐光性④価格それぞれの特徴について詳しく説明します。①耐食性耐食性とは簡単に言うと「錆びにくい特性」のことです。エポキシ塗装は、水分を通さないのはもちろんのこと、同時に酸素を通さない性質があるため錆などの腐食予防に優れています。身近なところであれば、この性質を活かし、海水にさらされる船や釣り竿などに使用されます。②耐溶剤性耐溶剤性とは、物質が溶剤に浸っている状態でも、変形・変化がしにくい性質のことをいいます。つまり、エポキシ塗装は物を溶かす薬剤(硫酸や塩酸など)に強いということです。その性質を利用して、濃硫酸など溶かす力の強い薬品を入れるタンクの内側の塗装として用いられます。③耐光性耐光性とは、紫外線耐性のことで、唯一のエポキシ塗装の短所ともいえる点です。塗装面に紫外線が当たると短期間で劣化してしまうので、太陽光などが照射される場所に利用する場合は紫外線を防止する塗装をトップコートとして併用する等で防止しなければなりません。これがコスト加算にも繋がるので利用する場所をよく確認してから塗装施工すべきです。④価格エポキシ塗装は、他の塗料(樹脂)を使用する塗装方法よりも高価になりがちです。その理由は、耐食性・耐溶剤性など他の塗料(樹脂)よりもかなり優れた性質を持っているためです。一方エポキシ塗装は単価は高いものの、費用対効果は高いため、維持費や管理費がかかりづらく、トータルコストを下げることが可能です。そのため、エポキシ塗装の需要は高いです。エポキシ塗装の製品事例エポキシ塗装の製品事例を、実際の製品の写真と併せて紹介していきます。エポキシ塗装の作業風景引用元:株式会社新免鉄工所エポキシ樹脂を使用した塗床・床塗装(物だけでなく床にもエポキシ塗装は施されます)引用元:株式会社愛知レジンまとめ今回はエポキシ塗装についてご紹介しました。エポキシ塗装は金属加工メーカーによって仕上げや価格が違うこともあるため、依頼する際は十分に調べてから依頼することをおすすめします。また、エポキシ塗装の依頼ができないメーカーもあるため、注意が必要です。この記事を読んで、今までエポキシ塗装について知らなかった方や、知っていても疑問が残っていた方のお役に立てれば幸いです。また、エポキシ塗装についてお悩みの時は、ぜひMitsuriにご相談下さい。Mitsuriは、日本全国に協力企業が140社以上ございます。そのため、お客様にとって最適な素材の選択に加えて、エポキシ塗装が得意な加工メーカーをご紹介することができます。エポキシ塗装でお困りの際は、ぜひMitsuriにお申し付け下さい!

  • NO IMAGE

    溶接時のスラグはなぜでるのかを解説!スラグ巻き込みの原因と対処法についてもご紹介!

    今回は、溶接時に発生するスラグについて詳しく解説していきます。溶接の際に金属の表面に浮き出てくるのが、スラグと呼ばれる物質です。ただゴミとなってしまうだけの邪魔な金属カスなのか、それともこれはこれで何か必要となるものなのか、よくわからないところです。「スラグの発生を抑えるための溶接方法が知りたい」とか「溶接にかかるまでの準備作業でスラグを防ぐことができるのだろうか」などの悩みを抱えたまま、手間のかかるスラグの除去をしながら、溶接の作業をしている方もいるかもしれません。今回ご案内するスラグに関する様々な情報が、溶接作業に携わる大勢の皆様のお役に立てれば幸いです。スラグとは溶接の際に発生するスラグというものをご存知でしょうか?スラグとは簡単に言うと、溶接の際に金属から出てくるカスのことです。溶接時に溶融した金属から分離して発生するもので、現場においては「のろ」とも呼ばれています。金属から発生するカスですので、当然に溶接後には剥いできれいに除去しなくてはなりません。きれいにしておかないと、次の溶接の際に悪影響がでてくる可能性があるからです。ただ、ちょっとした注意を怠らないようにしたり、管理さえしっかりしておけば、スラグの発生を減らすことも十分に可能なんです。スラグの発生を抑えて除去作業の手間が少なくなれば、溶接作業もスムーズに行うことができます。それらの方法も、この後の項目で解説していますので、参考にしていただければと思います。参考尚、溶接に関する基本的な知識については、こちらの記事をご一読ください。溶接に関する『10の基本知見』製造業マニアの私が切る!【重要】溶接時にスラグがでるのはなぜか溶接を行う際に、なぜスラグが発生するのでしょうか。アーク溶接の場合、アークの熱が溶接材料と母材の一部を溶かして溶融金属となり、それが固まって溶接部が形成されます。溶融時の金属の温度は千数百度という高温になるため、それが誘引となって酸素や窒素などの気体を吸収しやすい状態になります。それらの気体は、溶接金属が固まっていく時点で、気孔を作り出したり金属内に含まれてる元素と結合したりして、非金属介在物として出現して残ってしまいます。気孔や非金属介在物として発生した場合、溶接部の接合強度に悪影響を与えることも少なくありません。溶融金属が吸収してしまう気体の中で、水素と窒素においては溶接材料の適切な管理をすることで防湿や再乾燥を防ぐことができますし、溶接の際のシールドをしっかりと行うことで溶接金属の品質低下を抑えることができます。しかし、防止が難しいとされているのが酸素なのです。そのため、アーク溶接を実施する場合においては、気体を吸収する量や溶接金属への残留を可能な限り抑えるため、十分な対策がとられています。それらの対処法の中で、特に溶融金属から酸素を取り除く作業を行った際の結果として、スラグが発生することとなっているのです。極力発生を抑えたいスラグではありますが、実際の現場におきましては、溶接の際に使用される被覆アーク溶接棒やスラグ系フラックス入りワイヤなど、脱酸剤以外にもスラグを生成する成分が積極的に添加されています。その理由は、スラグはただの不要なカスという訳ではなく、溶融金属の表面を覆うことで、大気中に存在する酸素や窒素を溶融金属が吸収しないようにするという役目も受け持っているからなのです。スラグ巻き込みとは溶接の際に発生するスラグは、不純物である酸化物が金属の表面に浮き出てきたものです。しかし、スラグが排出される過程で酸化物が大量に含まれ、スラグが一定の方向に上手く排出されない場合があります。そのような時にスラグが金属の表面に浮き上がれず、溶接金属の中に閉じ込められた状態でスラグとなってしまうのです。これが、スラグ巻き込みという現象です。この際のスラグは、凝固の途中でできるため、通常、球形や長楕円形のような形状となることが多いようです。スラグ巻き込みが発生しやすい溶接部としては、狭開先溶接部が挙げられます。この溶接において、開先壁や横向溶接の上側開先、そしてレ型開先の立板側開先において、スラグ巻き込みがよく見られます。これは、ビードの形状が凸状となった場合、止端部のスラグが剥離しにくくなってしまうためです。更に、狭開先溶接の際には、開先壁方向への溶込みがどうしても浅くなってしまうため、止端部における溶込みを十分に行うことができないのも原因の一つといえます。その他、肉盛溶接の場合でも、溶込みを浅くするような施工条件が付加されたような場合に、スラグ巻込みが多く見られます。引用元:(社)日本溶接協会/溶接情報センターソリッドワイヤによる多層溶接を行う場合、被覆アーク溶接棒やフラックス入りワイヤに比べてスラグ量が少なくなるので、何パスかを続けて溶接する場合があります。この時、厚めのスラグを残した状態で溶接を続けてしまうと、アークが不安定になり、スラグ巻込みが発生しやすくなります。これ以外にも、アークが安定しにくい溶接の開始時点や傾斜下進溶接でも、スラグ巻込みが発生しやすくなるので、施工の際には十分に注意をしなくてはいけません。対処法スラグ巻込みの発生は、前工程または前パスでのスラグが十分に除去されていなかった場合や、融合不良が主な原因です。そのため、溶接開始前にスラグを丁寧に除去するように心がけ、融合不良を起こさないようにすることが重要となります。手間のかかるスラグの除去を容易にするには、オーバーラップやアンダカットのようなビード形状や、極端な凸状ビードとならないように、適切な溶接条件の元で溶接作業をするようにしましょう。更には、スラグ剥離性の良い溶接材料をチョイスするのも有効な対処法となります。※こちらの記事では、たくさんある溶接の種類の中から、代表的な溶接方法について解説しています。⇒溶接の種類はこの記事だけでOK!3分でわかる金属加工で代表的溶接方法!まとめ今回は、「溶接時のスラグはなぜでるのかを解説!スラグ巻き込みの原因と対処法についてもご紹介!」をテーマに、溶接スラグに関する情報をご紹介しました。お役に立つ情報はありましたか?

  • NO IMAGE

    鉄メッキならMitsuri!1コ〜お受けいたします!

    鉄の耐久性などを向上させるために鉄メッキ加工を検討中ではありませんか?また、錆びた部分を修復したいけれど方法が分からない…というお悩みもあるかもしれません。鉄をメッキ加工することによって様々な効果を鉄に与えることができますが、具体的にどのような効果があるのかわからない方もいるでしょう。今回は「鉄をメッキ加工すべきか悩んでいる」「鉄メッキ加工について興味がある」という方向けに、鉄のメッキ加工について詳しく紹介していきます。鉄をメッキ加工することの効果出典:三光製作株式会社鉄をメッキ加工することで以下のメソッドが挙げられます。・腐食耐性(酸化防止など)・耐摩耗耐性・摩耗部分の修復効果・製造コスト削減・電磁波遮断効果腐食耐性出典:有限会社渡辺鍍金工業所鉄をメッキ加工することで、酸化しづらくなる腐食耐性を付与することができます。本来であれば、鉄製品を水がかかる箇所に放置していると酸化してしまうリスクがありますが、メッキ加工をすればその心配が要りません。特に屋外に設置する鉄製品は、メッキ加工による対策を施しておかないとあっという間に腐食が進んで錆びが生じてしまいます。屋外に設置しない製品であっても、製品の種類によっては濡れてしまうリスクがあるため、製品の用途に合わせて鉄メッキ加工を検討する必要があります。摩耗部分の補修工場にある機械など、長年使用していると徐々に劣化していきます。劣化が重度になると交換対応となりますが、摩耗具合が軽微な場合、鉄メッキを施すことで補修することができます。鉄メッキによって、表面がザラザラになってしまった機械を元通りに戻すことができますし、錆びを隠すことも可能です。鉄メッキ加工で補修することで、劣化した機械を機械をまるごと交換する必要がなくなるため、非常に低コストで設備を維持することが可能です。ただし分解できない機械を鉄メッキにて補修する場合、サイズによっては工場が受け入れてもらえない可能性があります。耐熱耐性鉄メッキは、熱による歪みを抑える効果を持ちます。そのため高温な環境下にある機械等によく使用されています。亜鉛メッキなど熱に弱いメッキもあるため、耐熱耐性が重要な場合は純粋な鉄メッキなど耐熱耐性を持つメッキを選択することが重要です。純正の鉄の場合は1500度で完全に溶けるため、鉄メッキを施して実用する場合は700~800度ぐらいで使用することが望ましいでしょう。製造コスト削減効果亜鉛メッキには製造品が完成する前の材料に施すことで、製造コストを削減できるメリットがあります。本来であれば完成した機械に一気にメッキを施しますが、その場合は運送コストが高くなってしまいます。そのためあらかじめ亜鉛メッキをした材料を用意して溶接加工することで、完成品にメッキ加工を行う工程を省略することができるため、運送費コストを削減することができます。ただし、コスト削減効果に付随してデメリットも発生します。亜鉛メッキ加工が行われている金属を溶接加工すると、亜鉛物質が吹き出て有毒ガスと大量の火花が発生します。この亜鉛問題は、発注先の工場が直接影響を受ける問題ですが、発注するクライアントもコスト削減につながる可能性があるため、知っておいて損はありません。電磁波遮断効果鉄メッキ加工をすると、電磁波耐性を付与することができます。外部からの電磁波を遮断することができるため、医療機器など機械トラブルが絶対に起きてはならない場面で鉄メッキは重宝されています。外部からの電磁波を遮断できるだけでなく、内部で発生した電磁波を閉じ込めることもできます。人体や電子機器に影響が出るレベルの電磁波を放出する機械に鉄メッキを施すことで電磁波の悪影響を防ぐことができます。銅やアルミでも電磁波遮断効果を期待できますが、鉄メッキだと10~12分の1程度の厚みで銅・アルミと同等の電磁波遮断効果を付与可能です。鉄のメッキ加工対応可能工場株式会社三ツ矢出典:株式会社三ツ矢基本情報本社:東京都品川区西五反田3丁目8-11TEL:03-3492-7197FAX:03-3492-7199創業年:昭和6年加工:メッキ加工全般素材:金、銀、銅、鉄、錫、ニッケル、インジウムなどURL:https://www.mitsuyanet.co.jp/①会社紹介メッキ加工を専門とした株式会社三ツ矢。鉄メッキはもちろんのこと、金や銀、ニッケルなどあらゆる素材を活用したメッキ加工技術を有しています。実績豊富であらゆる産業分野で活躍している会社です。②メリット・デメリットお見積もり速度が非常に早く、最短1営業日以内にお見積りが完了します。契約前の打ち合わせも丁寧なため安心して発注できます。量産体制に入る前に何度も試作できるのも魅力です。様々なメッキ加工に対応していますが、硬質アルマイト加工・硬質クロムめっき(六価)は請け負っていないのが欠点です。③製品例(ニッケルメッキ)(金メッキ)(インジウムメッキ)株式会社石川鍍金工場出典:株式会社石川鍍金工場基本情報本社:新潟県加茂市千刈3丁目10-35TEL:0256-52-0695FAX:0256-52-1195創業年:大正6年加工:メッキ加工全般、ステンレス電解研磨、キリンス処理、アルカリ脱脂、ベーキング処理素材:鉄、亜鉛、錫、ニッケル、ステンレスURL:https://isikawamekki.amebaownd.com/①会社紹介3棟の工場を保有する株式会社石川鍍金工場。メッキ加工からベーキング処理まで一貫した作業が可能です。メッキ加工だけでなく、ステンレス電解研磨やキリンス処理、アルカリ脱脂まで幅広い作業を行っています。②メリット・デメリット電気亜鉛めっきや鉄・非金属製品へのメッキを得意としています。自社で配送体制を完備しているため、加工から配送まで一貫して請け負うことが可能です。メッキ加工技術は優れているものの、対応しているメッキの種類がやや少ないため、どのメッキに対応しているかは事前の相談が必要になります。③製品例(亜鉛メッキラックライン)(キャリア式ラックライン/クロメート・ユニクロ・アルカリ脱脂)(手動すずめっきライン/銅メッキ・ニッケルメッキ)三光製作株式会社出典:三光製作株式会社基本情報本社:静岡県浜松市中区上島2-5-20TEL:053-471-6386FAX:053-474-0590創業年:昭和28年加工:メッキ加工全般、陽極酸化処理、低温黒色クロム処理、電解研磨など素材:銅、鉄、ニッケル、クロム、リン、亜鉛URL:https://www.sanko-seisaku.co.jp①会社紹介1000社以上と取引実績がある三光製作株式会社。鉄メッキやクロムメッキから硬質アルマイト加工など様々な加工作業を請け負っています。メッキ加工する製品の特性、用途、産業分野などを考慮して最適な素材とメッキ加工メニューをご紹介いただけます。②メリット・デメリットクロムメッキ加工を得意しており、1000系~7000系まで様々なアルミ材質にも対応しています。適切なメッキ加工を行うことで耐食性を飛躍的に向上できます。試作から組み立て、加熱処理まで一任して担当してくれるため、製造コストを大幅に削減できます。クロムメッキを得意としていますが、金メッキや銀メッキには対応していません。対応しているかわからない素材は事前にお問い合わせが必要です。③製品例(亜鉛メッキ)(銅メッキ)(高級ニッケルクロムメッキ - アルミ素材)

  • NO IMAGE

    【短納期での板金加工を依頼するなら!】技術力高い金属加工工場5選!

    「急な不具合が発生して早く試作品を作らないといけないけど、いつもの加工業者では間に合わない」「難しい加工がある製品なので短納期に対応してくれるメーカーが見つからない」板金加工ができる金属加工メーカーを選ぶ際に、上記のような悩みがある企業担当者の方は多いのではないでしょうか。実績や対応できる納品日などを各メーカーごとで確認していては、非常に大変で時間もかかります。そこで、本記事では短納期で板金加工ができるMitsuriおすすめの金属加工メーカーを5つご紹介します。各メーカーのメリットやデメリットも紹介するので、ぜひ依頼する業者を選ぶ際の参考にしてください。依頼する際の注意点短納期で製品を納品して欲しい場合には、依頼側の準備も必要です。一方的に依頼を出してしまうと、加工メーカーの作業工数が非常に多くなり、短納期が実現不可能になってしまいます。では、短納期で板金加工を依頼する場合に注意する2つの項目について解説していきましょう。1.加工工程を減らす短納期の板金加工を依頼する場合には、なるべく加工工程を減らすように依頼しましょう。たとえば、下記のように依頼を出すと作業工程を減らせる場合があります。・タップ加工や穴あけ加工は自社でする・仕上げ加工がいらない部分を明確に伝えるこのように、自社でできる工程や、通常はおこなうが特急のためにいらない工程などは明確に伝えるようにしましょう。加工工程をなるべく減らすことで、作業効率が上がり、短納期に対応できます。2.図面の用意予め図面を用意しておくことも、短納期の依頼を出す場合には大切です。メーカーが発注者側の依頼を受けてから図面を引くとなると、作業工程が増えるので短納期に対応できない可能性があります。事前に図面を用意しておけば、よりスピーディーに実際の加工工程に移れます。その結果、短納期の板金加工にも対応が可能になる場合があります。参考記事板金加工の図面の必要性について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。⇒【板金加工 図面】図面の基礎を徹底解説!必要性から読み書きの仕方まででは、短納期の板金加工に対応できる金属加工メーカーを5つご紹介していきます。【短納期での試作板金なら】株式会社ウシオ引用元:株式会社ウシオ①会社概要本社:大阪府守口市南寺方東通 5-21-21TEL:06-6994-8681 /FAX:06-6994-8682創業年:平成2年8月加工内容:板金部品などの試作品制作URL:https://ushio-net.co.jp/②会社紹介試作板金業として少数生産はもちろん、中ロットの注文にも対応できる高い板金技術と設備を備えているのが株式会社ウシオです。通常の板金加工と違い「試作板金」を専門にしており、創業から25年間の99%が試作板金の加工をおこなっている、実績ある会社になります。参考記事板金加工については、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はご覧ください。⇒【板金加工】専門家が教える板金加工の「特徴・種類・材料」について!③メリット・デメリット株式会社ウシオの試作板金は、内容にもよりますが、最短3日ほどの短納期で納品できるメリットがあります。試作品や開発品に使う製品を作るのが試作板金なので、スピーディーに依頼に対応できます。試作板金の専門会社なので、量産などの注文には難しい可能性があるでしょう。また、大きいサイズの試作板金にも対応できる設備がないデメリットもあります。④製品紹介(シャーシ、ボトム)(シャーシ制作)(シャーシ)【精密板金のアルミ加工なら】株式会社ハルナ工業引用元:株式会社ハルナ工業①会社概要本社:神奈川県横浜市鶴見区駒岡2-8-53TEL:045-574-0071 /FAX:045-574-1521創業年:昭和43年3月加工内容:精密板金加工、NCパンチング加工、レーザー加工、溶接・塗装URL:http://www.kk-haruna.co.jp/jirei.html②会社紹介CO2レーザー加工機などの充実した設備を用いて、ステンレスやアルミ、鉄などの板厚0.8~2mmの精密板金を得意としているのが株式会社ハルナ工業。通信機器や医療機器の極小板金から、自動車や航空機などの部品にも幅広く対応しています。③メリット・デメリット株式会社ハルナ工業のメリットは、最短2日で試作板金の納品が可能です。短納期を実現するために、高速加工ができるレーザー機械やベンダー加工機の設備があります。また、板金加工だけでなく、塗装やメッキ処理といった加工にも対応可能です。デメリットとして試作板金や精密板金を得意としている会社なため、大量生産には対応していない可能性があります。④保有設備や作業風景  (レーザー加工機)(アルミ製品)(製品の組立・組付け作業)【短納期での精密加工なら】平野製作所引用元:株式会社平野製作所①会社概要本社:神奈川県横浜市戸塚区平戸町 354TEL:045-822-1011 /FAX:045-824-4123創業年:昭和44年8月加工内容:精密板金加工、レーザー加工、曲げ加工、溶接URL:http://www.kk-hirano.jp/index.html②会社紹介0.03mm~3mmほどの薄板の精密板金加工や試作板金を得意としており、自社で一貫してほとんどの工程を終わらせられるのが平野製作所です。各工程でベテランの作業者がいるので、それぞれの工程でよりスピーディーな対応をしています。③メリット・デメリットステンレスやアルミ、鉄などのさまざまな素材の精密板金に対応できるメリットがあります。翌日納品などの短納期を実現するため、工程や納期などを社員全員で共有して、迅速で丁寧な仕事をしてくれるでしょう。デメリットとして、各設備が1台ずつしかないため、大量生産には対応できない可能性が高いです。1個や小ロットの生産には対応できるので、注文する前に事前に確認しておきましょう。④製品紹介(レーザー切断、溶接)(レーザー加工)(レーザーブランク加工)【研磨加工・溝切加工なら】株式会社杉村製作所引用元:株式会社杉村製作所①会社概要本社:大阪府東大阪市渋川町4-6-36TEL:06-6782-2861  /FAX:06-6782-2865創業年:昭和20年 8月加工内容:各種金属ロールなどの精密加工、精密研磨加工、板金加工URL:http://www.kk-sugimura.com/②会社紹介国内4つの工場と豊富な設備があるため、納期に柔軟に対応できるのが株式会社杉村製作所。今回ご紹介している5つの会社の中でも、創業70年の長い歴史を誇っています。特にロール加工を得意としており、高い加工精度と技術力がある会社です。③メリット・デメリット杉村製作所は、短納期に対応できるように豊富な設備を揃えているのがメリットです。研削盤20台、旋盤38台、鏡面仕上機5台など、急な依頼や短い納期にも対応できるような設備が充実しています。ロール加工を専門としているため、医療機器や自動車部品などの精密部品の加工はできないデメリットがあります。④製品紹介(ロール加工)(関連治具)(ロール加工)【曲げの試作板金なら】株式会社大日工業引用元:株式会社大日工業①会社概要本社:大阪府八尾市西弓削2-4TEL:072-920-2333  /FAX:072-920-2332創業年:昭和51年 8月1日加工内容:試作板金、金型設計・制作、切削加工、製品組立URL:https://dainichi-k.co.jp/sheetmetal.html②会社紹介3次元測定器や3Dスキャナーを用いた、試作加工品の特急対応を得意としているのが株式会社大日工業です。最新のレーザースキャナやマシニングセンター、レーザー加工機の設備があるので、電化製品や自動車部品などのさまざまな加工に対応ができます。③メリット・デメリット大日工業では、試作板金の加工内容や素材にもなりますが、最短翌日に納品できるメリットがあります。優れた加工技術と最新設備があるため、レーザー加工や曲げ加工もすぐに行うことが可能です。小ロット生産や単品加工に対応できますが、大型の板金加工などはできないデメリットがあります。依頼するサイズによって納期も変わりますので、発注前にしっかりと確認しておきましょう。④製品紹介(レーザー・ブレーキプレス)(レーザー・絞り・曲げ加工)(レーザー・絞り加工)短納期での板金加工見積りを依頼するならMitsuri今回は、短納期を板金加工ができる金属加工メーカーを5つご紹介しました。板金加工は、自動車部品や医療部品などのさまざまな製品に必要な加工技術です。紹介した5つのメーカーは、高い技術力と最新の設備、徹底した工程管理により、高品質の製品を短納期で納品可能です。治具が壊れた場合の修正作業も迅速に対応できる場合が多いので、気軽にお問い合わせしましょう。Mitsuriでは、ご紹介した5つのメーカーを含めて、日本全国の250社以上のメーカー様とお付き合いをしています。板金加工をどこのメーカーへ依頼すればいいか迷っている方は、複数社から同時に見積りが取れるMitsuriに、ぜひご相談ください。

  • NO IMAGE

    プレス加工のおすすめ工場5選!!金型製作や微細加工等様々な工場をご紹介

    「プレス加工を依頼したいけど、どこに頼めばいいか分からない・・・」「プレス加工を金型製作から生産まで一貫でお願いしたい・・・」「微細な製品の加工に対応してくれるメーカーが知りたい・・・」上記のようなお悩みがある方は必見です。この記事では、金型製作や微細加工などに対応してくれる、おすすめのプレス加工メーカー5選を紹介します。プレス加工は、製品を大量生産するうえで必要不可欠の加工方法。全国各地にプレス加工メーカーがあるものの、どこに依頼すればいいのか迷ってしまいますよね。この記事では、さまざまな強みを持つメーカーを厳選して紹介しているので、あなたのニーズに合った企業が見つかります。プレス加工メーカーを検討している方はぜひ参考にしてみてください。プレス加工とはプレス加工とは、金属や樹脂などの素材を対になった金型にセットし、専用の加工機にてプレスすることで製品を成型する方式のことを言います。プレス加工は、はじめに金型を用意する必要があるものの、コストを抑えながら大量生産することが可能です。プレス加工には、素材を切り抜く「せん断加工」、目的の形に曲げる「曲げ加工」、凹凸を設ける「絞り加工」があり、これらを使い分けることで成型します。参考記事プレス加工の基礎知識については、以下の記事にて詳細を説明しているのでぜひチェックしてみてください。⇒プレス加工の基礎知識や種類について専門家が徹底解説!【絞り加工、冷間鍛造プレスなら】株式会社山本工場引用元:株式会社山本工場①会社概要所在地(本社):東京都葛飾区柴又7-9-16所在地(工場):千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山2-13-14TEL:047-311-3850FAX:047-311-3851創業:1914年加工:プレス加工、シャーリング、溶接、切削などHP:http://yamamoto-kojo.com/products/②会社の紹介株式会社山本工場は、東京都葛飾区に本社を構えるプレス加工メーカー。創業から100年を超える老舗の金属加工屋で、金属プレス加工と冷間鍛造プレスを得意としています。「金属の塑性加工では出来ないものはない」と公言しており、さまざまな要求に対応可能。株式会社山本工場への相談は電話だけでなく、ホームページのお問い合わせフォームからも連絡できます。③メリット・デメリット冷間鍛造用プレス、シャーリング、スポット溶接機、フライス盤などの豊富な加工機器を有しており、金属塑性加工全般に対応できるのが強み。冷間鍛造プレスを得意としているため、熱間鍛造プレスと比べて製品の精度に優れ、材料のコストも抑えられるのが特徴です。3DCAD・3Dプリンターも導入しており、ラフ図面さえあればサンプルモデルを作成し、製品形状の確認もできます。ただし、冷間鍛造プレスは加工機器の調整に時間がかかるほか、少量生産には不向きな点もご注意ください。④製品紹介株式会社山本工場での製品例はこちらです。引用元:株式会社山本工場釣り用電動リールテンション調整引用元:株式会社山本工場寒冷地向け止水栓ハンドル引用元:株式会社山本工場高級オーディオ用つまみ【金型の設計・製作から生産まで】大石金属工業株式会社引用元:大石金属工業株式会社①会社概要所在地(本社):大阪府大阪市東成区中本5丁目14-18所在地(岡山工場):岡山県勝田郡奈義町西原380-38TEL:06-6975-0140FAX:06-6975-1770創業:1952年加工:抜き・曲げ加工、絞り加工、積層加工など素材:鉄、銅、ステンレス、アルミなどHP:http://oishikinzoku.com/topd.html②会社の紹介大石金属工業株式会社は、大阪市東成区に本社を構える金属加工メーカーです。大石金属工業株式会社では、金型の設計・製作から生産までを一貫して行うことにより、コストダウンを実現しています。最新の設備導入に加え、多くのノウハウを持つ職人による加工で、高品質の製品を提供。製品の検査測定には3次元測定器などを活用しており、不良製品の流出を防止する体制も確率しています。③メリット・デメリット金型の設計や製作も自社で行っており、高品質・高精度・短納期・低コストを実現しています。金型の製作については、イニシャルコストをユーザーに全額負担してもらうのではなく、大石金属工業株式会社でも一部負担をすることでコストを軽減してくれるのが強みです。約40台のプレス機器を導入しているので、大量生産だけでなく少量生産にも対応が可能。プレス工程を終えたあとのタップ・切削・溶接などについても柔軟に対応できます。ただし、熱処理やメッキについては協力工場による加工となるので、短納期対応や費用の軽減が難しくなる可能性があるので注意してください。④製品紹介大石金属工業株式会社での製品例はこちらです。引用元:大石金属工業株式会社抜き加工品(板厚0.05mmのような薄い素材でもプレス抜きが可能)引用元:大石金属工業株式会社絞り加工品①(40mm程度の深さの丸深絞り加工が可能)引用元:大石金属工業株式会社絞り加工品②【小・中ロット・試作にも対応】山口熊製作所引用元:山口熊製作所①会社概要所在地:愛知県名古屋市中川区清船町2-1TEL:052-361-8426FAX:052-361-8427創業:1962年加工:深絞り、テーパー絞り、パイプ曲げ、カシメ加工、抜き加工など素材:鉄、ステンレス、アルミ、真鍮、銅、チタン合金、亜鉛メッキ材などHP:http://www.yamakuma.co.jp/work.html②会社の紹介山口製作所は、愛知県名古屋市に位置するプレス加工屋です。創業から50年を超える老舗の企業で、納期・品質・コストを安定かつ安心感を持ってもらえるような取引を心掛けています。単発プレス加工を得意としているので、小ロットや中ロットの数が必要なユーザーにおすすめの企業です。③メリット・デメリット1.2~9.0mmまでの板厚に対応できます。100個~10000個までのロットなら、短納期・コストダウンの相談も可能。継続的な取引をしているユーザーであれば、1個や2個の試作品も依頼できます。タレパンやシャーリング、ベンダーといった板金加工にも柔軟に対応できるのも魅力の企業です。ただし、溶接・塗装・表面処理については外注となるので、納期に時間がかかる可能性があります。④製品紹介山口熊製作所での製品例はこちらです。引用元:山口熊製作所一般金具(使用素材:SUS403 サイズ:t0.8 22×22mm ロット:3000個)引用元:山口熊製作所取付バンド部品(使用素材:SS400 サイズ:t3.2 ロット:1000個)引用元:山口熊製作所ベース台金具(使用素材:SPHC-P サイズ:t3.2 290×180mm ロット:200個)【複雑形状・精密プレス部品なら】株式会社SPワークス引用元:株式会社SPワークス①会社概要所在地:愛知県豊橋市羽根井町13番地TEL:0532-31-0946FAX:0532-32-2692創業:1960年加工:プレス、タップ、切削、表面処理、熱処理など素材:鉄、ステンレス、アルミ、銅、真鍮、樹脂材料などHP:http://sp-w.co.jp/②会社の紹介株式会社SPワークスは、愛知県豊橋市に位置するプレス加工メーカーです。微細部品のプレス加工を得意とし、自動車・医療機器・電子機器といった幅広い産業分野の部品を製作しています。金型設計・製作からプレス加工まで自社にて一貫生産しており、短納期や難しい加工についても柔軟に対応できる企業です。③メリット・デメリット自社にて金型の設計・製作から生産までを一貫して行うことで、スピーディーかつ適切な価格で製品を提供。プレス加工に限らず、タップや切削といった機械加工も可能です。板厚が0.02t~3.2tの加工実績があり、微細かつ精密なプレス加工において多大な評価を得ています。また、株式会社SPワークスでは大量生産だけでなく、1個の試作品からでも対応可能。試作品の場合は、ワイヤーカットやブレーキプレスなどを駆使し、金型レスで製作することでコストを軽減してくれます。しかし、株式会社SPワークスでは微細部品の加工を得意とするため、板厚が3.2mm以上の製品については対応が難しい場合があります。④製品紹介株式会社SPワークスでの製品例はこちらです。引用元:株式会社SPワークス樹脂材料プレス抜き(使用素材:フェノール樹脂 板厚:1.0mm)引用元:株式会社SPワークスロック板バネ(使用素材:SUS304 板厚:0.3mm)引用元:株式会社SPワークスセルファスナー打ち込みプレス部品(使用素材:A5025 板厚:1.5mm)【試作から量産、組立まで】久野金属工業株式会社引用元:久野金属工業株式会社①会社概要所在地:愛知県常滑市久米字池田174番地TEL:0569-43-8801FAX:0569-43-8008創業:1947年加工:プレス、溶接、熱処理、表面処理など素材:鉄、ステンレス、アルミ、銅などHP:https://www.kunokin.com/②会社の紹介久野金属工業株式会社は、愛知県常滑市の久米南部工業団地内にある金属加工メーカー。自動車部品を主に製作しており、金型設計・製作から機械加工や溶接、熱処理といった二次加工まで一貫して久野金属工業株式会社で担当。高度な情報通信技術を導入しており、生産工程の改善や職人の技術を自動化することで、生産効率や技術力の向上を実現しています。③メリット・デメリット試作から量産、組立までを一貫で対応しているため、価格を抑えて安定した精度で製品を提供できるのが強み。プレス機械メーカーと共同開発した機器により、他社では生産できないような難しい加工にも対応できます。3次元測定器などによる、最新の検査環境も整っているので品質においても安心です。しかし、従業員数が多く充実した設備が整っている分、町工場のようなフットワークの軽い対応は難しいと言えるでしょう。④製品紹介久野金属工業株式会社での製品例はこちらです。引用元:久野金属工業株式会社高圧ポンプ用フランジ(使用素材:SUS304 サイズ:t6.0 95×60mm)引用元:久野金属工業株式会社ブラケット リヤワイパー(使用素材:SPCE サイズ:t1.6 270×100mm)引用元:久野金属工業株式会社サポートブラケット(使用素材:SPHC-P サイズ:t3.2 256×208mm)プレス加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】金型の設計・製作から行う企業や、微細加工が得意な企業など、各社特徴はさまざまです。あなたのニーズに合ったメーカーを見つけて、ぜひ気軽に相談してみてください。プレス加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら、ぜひMitsuriまでご相談ください。日本全国に250社以上の協力企業と提携しているので、お客様の希望に沿うプレス加工メーカーが見つかります。お見積りは複数社から可能ですので気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    金属加工業者おすすめ4選!様々な加工方法を持つ工場の特徴・強みを解説!

    「金属加工を依頼したいけど、どこに連絡すればいいのだろう?」「特殊な加工も受注しているところは見つかっても、選び方がわからない・・・」「遠距離のオーダーや短納期など、柔軟に対応してくれる企業に依頼したい・・・」上記のようなお悩みをお持ちではありませんか?金属加工業者は全国に多数存在していますが、特注品やオーダーメイドの量産など特殊な金属加工を依頼できる企業は限られます。コストや納期など、どのくらい柔軟に対応できるかは業者ごとに異なり、どこに依頼していいのか迷ってしまうでしょう。今回は、さまざまな金属加工に対応可能な全国の企業や製作所をご紹介します。企業ごとに特徴があるので、今後金属加工の依頼を検討する方はぜひ参考にしてみてください。【金属・樹脂に対応、設計から開発まで】東亜株式会社引用元:東亜株式会社①会社概要本社:東京都大田区多摩川2-3-19TEL:03-3757-9108FAX:03-3750-5761設立:昭和26年7月加工:焼結・熱処理、メッキ加工、表面処理加工などの各種金属加工、試作品開発加工、各種切削 など 素材:ステンレス、アルミ、鉄、合金、樹脂 などHP:http://www.fine-toa.co.jp/②会社の紹介東亜株式会社は、東京都内で創業以来50年以上に渡り、あらゆるジャンルの試作品や金属加工製品を受注している会社です。③メリット・デメリット電化製品や工業製品のパーツを中心に、液晶・半導体分野から航空分野まで幅広いジャンルの精密機器部品の開発、製造を行っています。ユニークなオリジナル商品はアイデアの段階から、CAD・CAMなどのソフトを使用して具体的な設計図面に起こすことができます。独自の品質保証システムに沿って検査された商品は確かな品質が保証され、どんな加工品も適正価格で受注する「低コスト高品質」を実現しています。製造工程は24時間稼働体制を取っており、数日から1週間といった短納期も対応可能ですが、どのくらい早期納品できるかは加工方法や生産量などによって異なりますので、事前に確認してください。④製作例紹介東亜株式会社での製作例はこちらです。アルミA6061ケース引用元:東亜株式会社アルミA5052加工品引用元:東亜株式会社【超精密加工なら】株式会社小林製作所引用元:株式会社小林製作所①会社概要本社:栃木県鹿沼市口粟野1709-1TEL:0289-85-3270FAX:0289-85-3884設立:昭和45年4月加工:切削・研削加工、熱処理、溶接加工、表面処理、電気加工 など素材:アルミ合金、チタン合金、ステンレス などHP:http://kobayashi-up.co.jp/②会社の紹介株式会社小林製作所は栃木県鹿沼市に本社を構え、金属の切削・研削加工や電気加工、熱処理などを中心に行っている会社です。③メリット・デメリット加工精度3〜5μmほどのごく小さなサイズで加工を施す超高精度加工を得意とし、主に医療機器や光学機器、測定計測機器の部品を製造しています。案件によっては、試作品の製作から量産まで得意先との共同開発の依頼も可能です。難削材を含むほぼすべての素材に対応でき、高精度三次元測定機によるデータ作成から製造まで、一貫して受注可能です。受注数は1個から小中ロットまでが目安ですが、緊急対応や短納期など、具体的な条件を含めて事前確認することをおすすめします。ご相談の際には、Mitsuriをご活用ください。④加工技術例株式会社小林製作所の加工技術例はこちらです。高精度加工技術引用元:株式会社小林製作所一元化加工技術引用元:株式会社小林製作所【試作・量産だけでなくものづくりのサポートも】光洋鋳造株式会社引用元:光洋鋳造株式会社①会社概要本社:三重県伊賀市予野西出2624TEL:0595−39−0080FAX:0595−39−0081設立:1955年2月加工:産業用機械部品や自動車用金型の設計・製造、鋳造加工 など素材:鉄 などHP:http://www.koyochuzo.co.jp/②会社の紹介光洋鋳造株式会社は、三重県伊賀市を拠点とし、鉄など金属の鋳造加工を中心に扱っている会社です。③メリット・デメリット国内大手メーカー向けの自動車用金型から風力発電機器、アルミ精錬用部材まで幅広い分野の製品を鋳造によって製作しています。鋳造のメリットである材料の無駄が出ない点や高い耐久性の実現、製作期間の短縮を活かし、一般産業用の機械部品からオーダーメイドの景観構造物まで幅広く手掛けています。社内で3D図面を作成することで注文の正確性を高め、効率的な製造につながっています。ただ、鋳造のための発泡模型が製造品の仕上がりを左右するため、鋳型が完成した段階で一度確認する方が無難でしょう。特急オーダーの場合10日以内の納品も可能ですが、詳しい納期については一度確認してみてください。④製品例紹介光洋鋳造株式会社の製品例はこちらです。プレス用金型(DA/DB LWR)引用元:光洋鋳造株式会社アルミ精錬釜引用元:光洋鋳造株式会社インペラー引用元:光洋鋳造株式会社【金属の熱処理加工なら】株式会社栗山熱処理引用元:株式会社栗山熱処理①会社概要本社:岐阜県岐阜市中鶉2丁目41番地TEL:045-593-5562FAX:045-594-5562設立:平成2年7月加工:金属部品の浸炭焼入れ、その他金属熱処理(ショットブラスト加工、歪取り加工、表面処理の委託加工)など素材:ステンレス、アルミ、チタン、銅合金、金、ベリリウム銅HP:https://kuriyamanetusyori.com②会社の紹介株式会社栗山熱処理は、岐阜市に本社を構える金属の熱処理加工専門のメーカーです。③メリット・デメリット中小企業の規模を活かし、多品種の小ロットの熱処理加工をメインに手掛ける企業です。熱処理の中でも、浸炭に特化したことで加工条件をパターン化、ハイレベルな浸炭熱処理を施すことで高い品質を保証しています。独自の金属熱処理ネットワークを持っているため、浸炭以外の方法での熱処理や、めっき・研磨などの後加工の依頼も可能です。企業内の教育訓練や有資格者の確保など、社内教育制度を強化して高い技術者を育て続けています。遠方からの注文納期やコストなどの条件については、直接問い合わせて確認することをおすすめします。④保有設備の紹介株式会社栗山熱処理の保有設備をいくつか紹介します。ソルトマルテンバー炉引用元:株式会社栗山熱処理バッチ型滴注式ガス浸炭窒化炉引用元:株式会社栗山熱処理参考記事熱処理加工についての知識は下記記事でもまとめていますので、加工を依頼する前に参照ください。→鋼の性質を変える【熱処理】とは?仕組みや種類について徹底解説!金属加工メーカーへの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】さまざまな金属加工を得意とするメーカーを4社ご紹介しました。鋳造に特化した企業から熱処理専門メーカーまで、各社さまざまな特徴があります。受注可能な素材や製品、加工方法などは企業ごとに異なるので、依頼前に相談してみましょう。メーカーをお探しの際には、一度Mitsuriにご相談ください。日本全国250社以上の企業と提携し、お客様の要望に合った企業やメーカーを紹介できます。また、Mitsuriでのお見積りは複数の企業に依頼できるので、まずはお気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    【福岡でステンレス加工を依頼するなら!】福岡で腕の立つ加工メーカー5選!

    「ステンレス加工を依頼したいが、初めてのことなので、どのメーカーに頼めば良いのか分からない……」「品質の要求が高い製品だから、技術のあるメーカーに頼みたい……」ステンレス加工を依頼したいと思っても、高い技術を持つメーカーはどこなのか、自社製品に合ったメーカーはどこなのかなど、業者選びに困っている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回の記事では、福岡県ではココという、腕の立つステンレス加工メーカー5社をご紹介します。製品例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。【ステンレス加工のことならなんでも】フジステンレス販売株式会社引用元:フジステンレス販売株式会社①会社概要本社:福岡県福岡市博多区井相田1丁目5番地1号TEL:092-591-2231FAX:092-574-0004創業:昭和42年加工:切断、曲げ、レーザー、ウォータージェット、溶接、切削 など素材:ステンレス、アルミ、非鉄金属 などURL:https://www.fujistainless.co.jp/②会社の紹介フジステンレス販売は、ステンレスに強みを持つ、金属製品の販売・加工メーカーです。多様な鋼種・形状・寸法のステンレス鋼材を扱っており、鍛造品や鋳造品、表面研磨した製品などにも対応。アルミ製品や伸銅品といった非鉄金属の販売も可能です。③メリット・デメリットステンレス加工については、ご希望に合わせた幅広いニーズに対応。特に切断加工と曲げ加工を得意としており、タンクの製作や繊細な加工を要するモニュメントなどの製作も可能です。三次元レーザー加工やウォータージェット加工にも対応しているので、複雑形状の製品でも高精度に仕上げることができます。なお、ウォータージェット加工は、非熱加工であるため、熱影響を受けやすい素材の加工にオススメです。ただし、プレス加工や切削加工した製品の取り扱いは少ないようですので、ご依頼前にお問い合わせください。④製品紹介フジステンレス販売の製品例をいくつかご紹介します。タンク加工例モニュメントの製品例3次元レーザーによる加工例【幅広い用途の加工に対応可】西村ステンレス工業株式会社引用元:西村ステンレス工業株式会社①会社概要本社:福岡県糟屋郡篠栗町大字和田1043番地1TEL:092-947-0543FAX:092-947-3742創立:昭和10年加工:切断、溶接、板金、レーザー など素材:ステンレス、鉄 などURL:https://www.nishimura-jec.com/②会社の紹介西村ステンレス工業は、創業以来80年近くもステンレス加工に携わってきたステンレス製品の開発・製造メーカーです。特に、医療機器や船舶用の厨房機器、装飾品、看板の特注ステンレス製作を得意としています。「お客様のご要望はすべて応える」をモットーに、設計段階からの相談にも対応。より良い製品を作るためのアイデアも提案してくれます。③メリット・デメリット規格外品や特注品の製造を専門としていますので、用途や大小、個人・法人に関わらずご依頼ができます。モニュメントやオブジェ、表札などの製作実績が多数ありますので、複雑形状かつ高精度の製品にも対応可能です。ただし、ステンレスや鉄以外の非鉄金属製品のご依頼は、事前にご相談ください。また、大量生産品についても、ロット数が大き過ぎる場合には対応できない可能性があるので、ご依頼前にお問い合わせすることをオススメします。④製品紹介西村ステンレス工業の製品例をいくつかご紹介します。エアーガンとウォーターガン機能を内蔵した医療用システムシンク船舶用の2槽式調理流し台オブジェの製作例【切断・溶接のエキスパート】森合精機株式会社 メタル事業部引用元:森合精機株式会社 メタル事業部①会社概要住所:福岡県太宰府市大字北谷920-3TEL:092-928-8395FAX:092-928-8396設立:昭和39年加工:切断、溶接、板金、レーザー、切削、研磨、組立 など素材:ステンレス、アルミ、鉄、銅、チタンURL:http://www.sowa-alumi.co.jp/②会社の紹介森合精機メタル事業部は、洗浄機・油圧機器部品メーカーの森合精機において、精密板金加工を手掛けている部署です。アルミとステンレスの切断・溶接に強みを持ち、医療・食品分野で多数の実績があります。③メリット・デメリット板金技能士や溶接資格者が多数在籍しているので、精密な製品や品質の要求が高い製品なども安心してご依頼いただけます。ステンレス加工については、SUS304・SUS316・SUS430の3鋼種に対し、幅広い板厚と寸法に対応。アルミや鉄、銅のほか、加工が難しいチタンも取り扱っています。また、図面をご提示いただければ、金属加工から組立、検査までの一貫した製作のご依頼が可能です。ただし、図面がない場合は、対応できない可能性がありますので、事前にお問合せください。④製品紹介森合精機メタル事業部の製品例をいくつかご紹介します。鋼材から板金や溶接、電解研磨などを経て組み立てられた製品パンチングメタルの加工例微細加工例【薄板から厚板まで幅広く対応!】株式会社大石工業引用元:株式会社大石工業①会社概要本社:福岡県北九州市小倉南区新曽根12-8TEL:093-383-8204FAX:093-383-9306創業:平成17年加工:板金、切断、溶接、製缶、切削 など素材:ステンレス、鉄 などURL:https://www.oishi-k.co.jp/②会社の紹介大石工業は、設備工事とステンレス加工を主要事業とした北九州のメーカーです。パイプ加工の経験が豊富で、配管工事も請け負っています。板金加工や溶接も得意としており、製缶加工によって製作できる階段・手すり・タンク・門扉などのオーダーメイドにも対応しています。③メリット・デメリット設備工事や機器設置工事も行っているので、運搬や据え付けも考慮した製品製作が可能です。架台の製作にも対応しています。ステンレス加工の豊富な実績がありますので、薄板から厚板まで幅広いご依頼に対応できます。ただし、精密な機械部品などの製作には対応できない可能性がありますのでご注意ください。④製品紹介大石工業の製品例をいくつかご紹介します。専用の機械によるパイプのフレア加工(管の端につばを成形する加工法)継手を使用して接続するタイプのステンレス製配管製缶加工によって製作された製品【ステンレスの架台製作なら】株式会社 荒木工作所引用元:株式会社荒木工作所①会社概要本社:福岡県北九州市八幡西区黒崎城石1番2号TEL:093-643-2868FAX:093-643-2878創業:昭和34年加工:板金、溶接、研磨 など素材:ステンレス、鉄 などURL:http://www.araki-kousakusyo.co.jp/kadai/②会社の紹介荒木工作所は、ステンレス製の架台をオーダーメイドで製作しているメーカーです。プラント設備の建設やメンテナンスを主要事業としていますが、設備建設を通して豊富な架台製作の実績があります。この経験を活かす形で、架台のみの製作・販売を行っています。③メリット・デメリットあらゆる形状・サイズの架台製作に対応。重量に応じた部材選定や形状提案もしてくれます。架台部品の接続にはティグ溶接を使用しますので、高性能・高品質な仕上がりが期待できます。ただし、架台製作は基本、法人向けのみですのでご注意ください。④製品紹介荒木工作所の製品例をいくつかご紹介します。架台のバフ研磨特殊形状の架台福岡でステンレス加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】メーカーによって実績のある分野、得意とする分野は違います。ですが、清潔性や洗浄性を要求される医療機器を扱っているメーカーでは、同様の性質を要求される食品分野にも強いことが多いです。こうした、各メーカーの専門性や実績のある分野などを参考に、より良いメーカー選びをしてただければ幸いです。Mitsuriは、日本全国に協力会社が250社以上ございます。ステンレス加工はもちろん、様々な専門性を持つ金属加工メーカーのご紹介が可能です。Mitsuriでのお見積りは複数社から可能です!ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    【大阪で曲げ加工を依頼するなら!】大阪で技術力が高い加工メーカー5選!

    「曲げ加工を依頼したいけど、初めてでどこに依頼したらいいのかわからない……」「大阪で曲げ加工を得意とするメーカーと取引したいが、選ぼうとしても決め手に欠けて迷っている……」「できるだけコストを抑えてくれる業者を見つけたい……」金属加工メーカーを探す際に、上記のようなことでお悩みの方はいらっしゃいませんか?特に、曲げ加工の場合は板金加工の中でも精密な技術が必要で、作業者の技量に大きく依存すると言われています。そのため、曲げ加工を依頼する際には信頼できるメーカー選びが重要となってきます。今回は、大阪で技術力が高い曲げ加工メーカー5選を紹介していきます。どこのメーカーに依頼しようか迷っている方は、是非ご一読ください。【様々な曲げにご対応】梅南鋼材株式会社引用元:梅南鋼材株式会社①会社概要本社:大阪市西成区南津守5-12-16 ナニワ企業団地 第1団地内TEL:06-6661-9666FAX:06-6661-1256 / 06-6658-3533設立:1956年4月30日加工:鋼材の加工販売業務全般(曲げ加工、切断加工、製缶・板金加工)素材:一般鋼材、アルミ、ステンレス、チタン、特殊鋼、各種パイプHP:http://bainan.jp②会社の紹介梅南鋼材株式会社は、1956年より半世紀以上、大阪市西成区において鋼材の加工及び販売を行っている老舗のメーカーです。③メリット・デメリット梅南鋼材株式会社は、3台のプレスブレーキを保有しているため、お客様のご希望に合った曲げ加工に迅速に対応することができます。また、大型品の曲げ加工にも対応しており、最大で、9t×4000ミリの大型品の加工も可能です。型を用いた曲げ加工の他にも、段付け、ロール巻きといった、他社ではできないような特殊な曲げ加工も受け付けております。材料調達から納品までを社内一貫工程で行うことで、高品質な製品をスピーディにお届けします。ただし、配達エリアが港区、西区、浪速区、大正区、西成区、住之江区、此花区、平野区、堺市と限られており、その他は引き取りとなるので注意が必要です。④製品紹介梅南鋼材株式会社での製品例はこちらです。一般折り曲げ加工品大型品の曲げ加工品深型状の曲げ加工品【創業90年以上】松本機械製作所引用元:株式会社松本機械製作所①会社概要本社:大阪府大阪市西成区南津守5丁目2番73号TEL:06-6659-5050FAX:06-6658-3306創業:昭和2年加工:鋼板折曲、巻加工、平鋼・形鋼、パイプ巻曲加工、高周波パイプ曲加工素材:鉄、ステンレス、アルミ、銅、チタン、真鍮、ニッケル などHP:https://mageru.com②会社の紹介株式会社松本機械製作所は、創業からすでに90年以上になる老舗企業で、これまでに積み重ねた技術、ノウハウ、実績を強みに、曲げ加工に特化しているメーカーです。③メリット・デメリット曲げ加工に特化したメーカーで、ロール巻き加工や折り曲げ加工、各種形鋼の曲げ加工、高周波ベンダー加工といった各種曲げ加工に幅広く対応しています。中でも、高周波ベンダー加工は、他社では導入している企業が少なく、株式会社松本機械製作所ならではの技術と言えます。また、3次元CADを導入し、事前に製品イメージを3次元で立体的に可視化することで、お客様との製品完成後の間違えや行き違いを解消しています。他にも、小ロット多品種生産にも対応しており、規格品にないサイズの加工でも1本から柔軟に対応しています。ただし、短納期をご希望の場合は、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。確認の際には、ぜひMitsuriまでご相談下さい。④製品紹介株式会社松本機械製作所での製品例はこちらです。U字曲げ(素材:SGP25A、形状:コ字)立体曲げ(素材:SGP25A、形状:コ字)R曲げ加工品(素材:SS400)【パイプ曲げのことなら】樋口精機株式会社引用元:樋口精機株式会社①会社概要本社:大阪府東大阪市池島町2-1-1TEL:072-985-4401FAX:072-987-3715創業:1955年加工:パイプ曲げ加工、金属加工素材:ステンレスパイプ、鉄パイプ、丸・角・ 楕円パイプ、丸棒、フラットバー、鉄板 などHP:http://www.higuchi-seiki.com②会社の紹介樋口精機株式会社は、モノづくりのまち東大阪において、昭和30年から金属加工に携わり、特にパイプ曲げ加工を得意としているメーカーです。③メリット・デメリット特許を保持する確かな技術で、多彩なパイプ曲げ加工、金属加工に対応しています。樋口精機株式会社では、これまで美容や医療に関連する製品の部品製造に携わり、美しさ・機能性・合理性を兼ね備えた部品の製作を行ってきました。さらに、製造から梱包まで一貫受注を行っているため、短納期かつロープライスを実現しています。ただし、特急対応については、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。④製品紹介樋口精機株式会社での製品例はこちらです。美容椅子手すり美容椅子本体フレーム美容椅子ステップパイプ(足置き)【表面処理や組立まで対応】株式会社タイガー製作所引用元:株式会社タイガー製作所①会社概要本社:大阪府堺市美原区平尾2353-4TEL:072-362-6631FAX:072-362-2772設立:1975年7月31日加工:パイプ(鋼管)を中心とした各種鋼材の曲げ・プレス・穴あけ・溶接などの加工素材:鋼管(丸・角・平角・楕円パイプ)などHP:http://www.tiger-ss.com②会社の紹介株式会社タイガー製作所は、パイプ(鋼管)を中心とした各種鋼材の曲げ・プレス・穴あけ・溶接などの様々な加工を行うメーカーです。③メリット・デメリット丸・角・平角・楕円パイプなどさまざまな種類、サイズのパイプの曲げ加工に対応しています。また、NCベンダーによる3次元曲げ加工も可能です。曲げ加工から、プレス加工、溶接などの加工を一貫して工場内で行うことができます。さらに、幅広いネットワークを活用し、塗装・メッキなどの表面処理からアッセンブリなど完成品づくりに必要な工程をトータルで請け負うことも可能です。ただし、短納期をご希望の場合は、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。④製品紹介株式会社タイガー製作所での製品例はこちらです。曲げ加工品例曲げ加工品例曲げ加工品例【端末加工も含めた案件なら】坂本精器株式会社引用元:坂本精器株式会社①会社概要本社:大阪府枚方市津田山手2丁目9番30号TEL:072-858-5001FAX:072-858-2277設立:1963年3月14日加工:各種パイプの端末・曲げ・ろう付け加工及びプレス・抵抗溶接素材:銅・鉄・ステンレスパイプHP:http://sakamoto-seiki.co.jp②会社の紹介坂本精器株式会社は、大阪府枚方市に本社を構え、銅・鉄・ステンレスパイプの端末、曲げ、ろう付け加工及びプレス、抵抗溶接を行っているメーカーです。③メリット・デメリット独自のパイプ技術により、高精度の製品を低コストでかつ短納期で提供しています。特に、曲げ・端末加工においては、形状の異なる約300種類ものパイプの加工に対応しており、お客様から高い評価を受けています。ISO9001、ISO14001も取得しており、徹底した品質管理の下、環境に配慮した生産活動を行っています。ただし、特急対応については、可能かどうか、事前に確認することをおすすめします。確認の際には、ぜひMitsuriまでご相談下さい。④製品紹介坂本精器株式会社での製品例はこちらです。パイプ曲げ加工品(銅)パイプ加工品(鉄)パイプ曲げ加工品(銅)大阪で曲げ加工メーカーの一括見積もりを依頼するなら【Mitsuri】 一言で曲げ加工を得意とするメーカーと言っても、それぞれメーカーの強み、特徴などが異なります。また、対応できる素材にも違いがありますので、十分に確認してから依頼することが重要となります。大阪で曲げ加工を依頼できるメーカーをお探しの際には、ぜひMitsuriにご相談ください。日本全国で250社以上の企業と提携しているため、きっとご希望に沿うメーカーが見つかるでしょう。Mitsuriでのお見積りは複数社から可能です!ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    グレーチングとは?種類・寸法(サイズ)・規格まとめ!耐荷重一覧

    グレーチングとは、鋼材が格子状に組まれた排水性のある金属製の「みぞふた」や「ますぶた」のことです。グレーチングは一般的に道路脇の側溝やU字溝、もしくは歩道や建物の外構周りに使用されています。化粧用グレーチングや鋳鉄製グレーチングなど種類があり、規格や寸法(サイズ)・耐荷重によって用途ごとに使い分けられています。グレーチングの役割グレーチングは人や物が側溝内に落ちないようにするための「ふた」の役割を担っています。また、排水性も必要とするため、形状は格子状になっていることがほとんどです。昨今では、排水性を維持しつつ、ヒールのかかとや自転車等のタイヤが格子の穴にはまりにくいように設計された、細いスリット状の穴が開いているグレーチングも研究されています。街に雨が降ったとき、道路や歩道にあるグレーチングから排水がおこなわれることで、冠水が防止されています。グレーチングの種類・形状グレーチングの種類は豊富にありますが、最も使用されている代表的な形状は以下の4種です。(1)みぞぶた(2)かさあげ(3)ますぶた(4)U字溝(1)みぞぶたタイプのグレーチング引用元:株式会社森川商店みぞぶたは道路の側溝用・横断用で用いられ、帯状に連なった状態で使用されます。形状は長方形です。みぞふたには専用の受枠があり、コンクリートを打設した上でふたをセットします。車両が頻繁に通ると予想される場合は、ガタツキがないように受枠とふたをボルトで固定する製品もあります。(2)かさあげタイプのグレーチング引用元:カネヤス建材工業株式会社かさあげタイプのグレーチングは、みぞぶたタイプと比べて脚があり、高さを確保した形状です。側溝として使用されることが多いですが専用の受枠を用いず、あらかじめ生産されている二次製品のコンクリートに対して、ふたのみを設置します。みぞぶたのように連続で使用されることもありますが、コンクリートふたの代用として使用することで、側溝のメンテナンスをしやすくしたり、排水性を良くしたりする効果もあります。(3)ますぶたタイプのグレーチング引用元:日本コンクリート株式会社ますぶたは、側溝の合間と合間に配置されている集水桝用のふたです。形状は上図のように、正方形に近い形になっていることが特徴です。製品によっては桝内のメンテナンスがしやすいように、開閉のしやすいヒンジ付きのタイプや、ゴミが落ちないようにバスケットが設けられているケースもあります。ますぶたも、みぞふたと同様に専用の受枠があり、コンクリートで施工した受枠に被せることで使用されるケースがほとんどです。(4)U字溝タイプのグレーチング引用元:KANESOU字溝用のグレーチングは、側溝に段差がないものに使用します。グレーチングの天端には「つば」(出っ張り)が付いており、つばをU字溝の天端に預けてセットします。U字溝用グレーチングは、主に歩行部や構内の車両乗り入れ部に使用されています。専用の受枠を準備する必要がなく、二次製品のコンクリートに対して開口部に置くだけなので、施工が容易なことが特徴です。つばをU字溝の天端に乗せて設置しているので、ふた本体の強度が確保しにくく、重荷重用としては使用しにくいです。グレーチング一般寸法(サイズ)と規格グレーチングの寸法(サイズ)において重要な箇所は、みぞ幅・ふた及び受枠の幅、長さ、高さ・目粗さとピッチです。グレーチングを選定する際は、上記の寸法を抑えておけば基本的に問題はありません。プレキャストコンクリート側溝や材料についてはJIS規格があるものの、グレーチングには規格が定められていることは少ないです。ただし一部の自治体や、地方整備局によっては寸法や形状が定められている場合もあります。グレーチングによく使われる素材グレーチングで使われる代表的な素材は、以下の3つです。(1)スチール(2)ステンレス(3)FRP(1)スチールと防錆処理の亜鉛メッキグレーチングの一般的な素材として最も使用されている素材は、スチール製です。スチール製は強度があり、他の素材よりも比較的安価なことから、どのグレーチングメーカーも基本素材として取扱っています。スチールはそのまま使用するとサビが発生しやすいため、防錆処理として亜鉛メッキが施されていることが多いです。参考:【SS400】とは!?SS400の規格や加工方法について専門家が解説(2)ステンレスステンレスは錆びにくい性質を持ち、スチール製よりも洗練された高級感があることから、見た目を重視したい建物の外構周りや厨房、浴室に使用されます。参考:SUS304とSUS430の意味とは? 使い分けや特徴も分かりやすく解説! (3)FRPFRPとは、繊維強化プラスチックのことを指します。金属製のグレーチングと比べて錆びないことと、重量がとても軽いことが特徴です。ポリプロピレンのような一般的なプラスチックと比べて耐候性が強いので、屋外での使用にも適しています。耐久性と耐食性に優れていることから、薬品を扱う場所や海辺の近くで扱われることが多いです。FRPは成型の自由度が高いこともメリットである反面、一度成型してしまうと金属製品のように曲げたり溶接したりといった二次加工はできなくなります。グレーチングの耐荷重グレーチングの耐荷重とは、グレーチングの強度を示す指標です。グレーチングが耐えられる荷重によって、主に5種類に分けられます。T-2総重量2トンまでの車両普通自動車、軽自動車、大型バイクT-6総重量6トンまでの車両マイクロバス、救急車T-14総重量14トンまでの車両  観光バス、消防車、ゴミ収集車T-20総重量20トンまでの車両   ダンプカー、大型バスT-25総重量25トンまでの車両  トレーラー、はしご付消防車耐荷重は、グレーチングの上を通過する可能性のある最大車両の総重量を想定して定められています。例えば「T-2のグレーチング」は、車両総重量が2トンまで対応できることを示します。【T-2】耐荷重の種類と用途T-2は、総重量2トンまでの車両(普通自動車、軽自動車、大型バイクなど)が通行する場所に使用できるグレーチングです。一般の道路で乗用車のような比較的積載物の少ない車両が通過する箇所に利用可能です。また、一般家庭において駐車場の入り口などの側溝にも利用されています。【T-6】耐荷重の種類と用途T-6は、総重量6トンまでの車両(マイクロバス、救急車など)が通行する場所に使用できるグレーチングです。通常の貨物用トラックなどが通行する道路にも用いることが可能で、一般道路の側溝部によく利用されています。【T-14】耐荷重の種類と用途T-14は、総重量14トンまでの車両(観光バス、消防車、ゴミ収集車など)が通行する場所に使用できるグレーチングです。消防車などの通過も可能であるため、マンションやビルなどの駐車場内において広く利用されています。【T-20】耐荷重の種類と用途T-20は、総重量20トンまでの車両(ダンプカー、大型バスなど)が通行する場所に使用できるグレーチングです。ダンプカーなどの大型車の通行にも使用できることから、車道で使用されることが多いグレーチングです。【T-25】耐荷重の種類と用途T-25は、総重量25トンまでの車両(トレーラー、はしご付消防車など)が通行する場所に使用できるグレーチングです。T-20同様、車道で利用されているグレーチングで、主に一般国道において利用されています。以前は一般国道でもT-20が用いられていましたが、近年ではT-25が主流となっており、特に新設された車道では、T-25のグレーチングが広く使用されています。グレーチング製作の見積り依頼ならMitsuri私たちの生活に欠かせないグレーチングは、用途に応じてその種類、素材を適切に選定することが重要となります。グレーチング製作を依頼できるメーカーをお探しの際には、ぜひMitsuriにご相談ください。日本全国で250社以上の企業と提携しているため、ご希望に沿うメーカーが見つかります。① Mitsuriでのお見積りは案件を公開して待つだけ!② 複数のお見積りが届く!  ⇒金額重視or納期重視?ニーズに合うものを選べる!③ 案件の5割以上が1日以内に見積りを取得!グレーチングの製作でお困りの方は、下記ボタンからお気軽にお問い合わせください!

  • NO IMAGE

    真鍮のレーザーカットならMitsuri!【協力工場250社以上】最適な工場をご紹介します!

    「真鍮のレーザーカットを頼みたい」「板厚の厚い真鍮をカットできる工場を探したい」このような考えを持っている人は多いのではないでしょうか。真鍮とは銅と亜鉛の合金で、黄銅ともいわれます。合金の中でも導電性が高いことが特徴の一つです。また、複雑な形状にしたり、薄く広げたりといった加工も、比較的容易にできます。しかし、真鍮のレーザーカットに関しては、加工の際にレーザービームの反射による機械破損の危険性があります。また、材料が高価であるため、カットに失敗した際の損害が大きいというリスクもあります。そのため、多くの業者が真鍮のレーザーカットを敬遠しているのが現状です。そこで本記事では、Mitsuriで対応できる真鍮のレーザーカットについて紹介します。レーザーでカットできる真鍮の板厚について金属をレーザーでカットするための加工機は、現在主に以下の3種類が主流です。それぞれ媒体や波長などの仕組みが違うため、カットできる板厚も異なります。現在主流のレーザーカット加工機①CO2レーザー加工機②ファイバーレーザー加工機③YAGレーザー加工機①CO2レーザー加工機CO2レーザー加工機は、板金加工のスタンダードとして古くから使われており、いまだに市場の中心となっている加工機です。導入コストが安価で済むことや、板厚が厚い物でもカットする際に良質な切断面を得られることがメリットです。Mitsuriなら、真鍮でもカットできる高出力のCO2レーザー加工機を導入している工場に依頼できます。②ファイバーレーザー加工機ファイバーレーザー加工機は、CO2レーザー加工機のあとに登場した新しいタイプの加工機です。CO2レーザー加工機とは全く異なる仕組みでレーザーを発生させる装置を搭載しています。運用コストが大幅に抑えられることや、真鍮など反射率の高い素材を加工可能なことが、メリットとして挙げられます。真鍮のレーザーカットでよく利用される加工機です。③YAGレーザー加工機ファイバーレーザーと同様に、YAGレーザー加工機も個体レーザー加工機に分けられます。レーザーを発生させる元素イットリウム(Yittrium)、アルミニウム(Aluminum)、ガーネット(Garnet)それぞれの頭文字から、YAGと呼ばれています。加工のスピードが早い特徴があり、熱による歪みが極めて少なくなることにより、後処理が減り工程を短縮することが可能です。上記3種類それぞれの加工機で対応可能な板厚が異なるため、外注する際には企業ごとに利用するレーザー加工機の種類を確認しましょう。Mitsuriの協力工場なら板厚t0.1mm~t6mmまで対応可能Mitsuriが提携している協力工場なら、板厚t0.1mm~t6mmの真鍮を切断することが可能です。工場により細かい上限設定が異なるため、依頼前に確認するようにしましょう。t6mm以上の板厚もカットすることは可能ですが、切断面にバリ・ダレ・焦げなどのダメージが出やすくなったり、寸法に誤差が発生したりする可能性が高くなります。せん断機などの工作機械を利用してのカットは、誤差が生じやすく、正確に切断することは困難です。しかし、レーザーカットであれば、より高精度な切断ができ、複雑な形状の素材にも対応できます。真鍮の切断でお悩みの方にとって、ファイバーレーザー加工機が利用できるMitsuriの協力工場はとてもおすすめです。真鍮のレーザーカット事例Mitsuriの提携会社の中から、レーザーカットによる真鍮の加工事例をいくつか紹介します。引用元:ステンレスクリーンカットのレーザーテックファイバーレーザー加工機を使用し、厚さ2mmの真鍮をカットした事例です。カット面も通常のレーザー加工機で発生する黒いすすをほとんど出すことなく綺麗に仕上がります。引用元:株式会社ヒラミヤドイツ製の高性能なレーザー切断機をメインに使用しています。写真の「星」は、縦横わずか約7mmのサイズで、厚さ3mmの真鍮板をカットし製作しています。また、星の先端は半径0.15mmのRが再現され、細かいディテールにもこだわっています。上記の他にも、Mitsuriは真鍮のレーザーカットを依頼できる数多くの工場と提携しています。お気軽にお問い合わせください。その他の真鍮加工について引用元:有限会社こだま製作所 図は真鍮のロウ付け溶接ですが、真鍮の加工方法は、曲げ・絞り・抜き・溶接・切削など、加工方法も多岐にわたります。Mitsuriでは、レーザーカット以外にも、さまざまな真鍮加工に対応できます。その他Mitsuriで依頼可能な真鍮加工・曲げ加工・溶接・切削・曲げ加工曲げ加工は、ベンダーによる直線的な折り曲げ加工をはじめ、R曲げ・V曲げ・Z曲げ・ヘミング曲げ・ロール曲げなどさまざまな種類の曲げ加工ができます。・溶接溶接の際は、融合不良やスラグ巻き込みなどの欠陥対策として、十分な余熱を与えます。また、溶接後の冷却による割れや性質の劣化を防ぐため、ろう付けを基本とした溶接が行われます。・切削切削は、機械を回転させる「フライス加工」と、資材を回転させる「旋削加工」の2種類に分けられます。鏡面仕上げをはじめ、穴あけや溝削りなどさまざまな加工に対応しています。参考記事真鍮の加工に関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。⇒【真鍮加工】真鍮の加工方法を加工実績と共に徹底紹介!!まとめ真鍮のレーザーカットについて、加工機や加工事例などを解説しました。真鍮は反射率が高く、切断をはじめとしたレーザー加工が難しい素材です。そのため、正確に加工するためには高い技術が求められます。真鍮の切断に向いたファイバーレーザーによるカッターを導入している工場など、適切に加工してくれる企業を選ぶことが大事だといえるでしょう。工場を選ぶ際には、ぜひMitsuriをご利用ください。全国に250社以上の提携工場があるため、希望に沿う工場が見つかることでしょう。ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • NO IMAGE

    エポキシ塗装について表面処理の専門家が解説!製品事例についても紹介しています!

    皆さんは「エポキシ塗装」についてご存知でしょうか?あまり聞きなれない塗装方法だと思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、これは金属加工においてはメジャーな塗装方法のひとつで、私たちの普段の生活にとても関わりの深い塗装方法のひとつです。「エポキシ塗装って何?」「エポキシ塗装ってどんな特徴があるの?」「エポキシ塗装した製品ってどんなものがあるの?」本記事ではこのようなお悩みを解決します!今回は、エポキシ塗装について、その特徴や製品例を詳しくご紹介します。エポキシ塗装についてご存知でない方も、本記事を読み終わる頃にはきっと理解していただけるかと思います。これからエポキシ塗装の依頼を頼もうと考えている方は、是非ご一読下さい。エポキシ塗装とは?エポキシ塗装とは、「エポキシ樹脂塗装」とも呼ばれており、文字通りエポキシ樹脂塗料を使用して行われる塗装方法のことです。エポキシ塗装を説明するために、まずはエポキシ樹脂について詳しく説明します。エポキシ樹脂とは、簡単に説明すると「プラスチック素材」のことです。プラスチック素材の代表的な例には、洋服等に使われる「ポリエステル」やスーパーのポリ袋に使われる「ポリエチレン」などが挙げられます。エポキシ樹脂もプラスチック素材の一種です。プラスチック素材と一言で言っても、それぞれの素材により特徴は異なります。まず、プラスチック素材には、大きく分けて2つの種類があります。①加熱して溶かした後、冷却して形にする熱可塑性(ねつかそせい)プラスチック②液体状の樹脂を加熱して硬化させる熱硬化性(ねつこうかせい)プラスチックエポキシ樹脂は、「②熱硬化性プラスチック」に分類されます。熱硬化性樹脂の特徴は、塗料や接着剤としての用途が中心であることです。特にエポキシ樹脂は、その優れた耐水性や耐溶剤性、耐腐食性を生かした場所への塗装剤、または接着剤として使用されています。また、エポキシ樹脂は優れた絶縁性(電気を通さない性質)がありパソコンやプリンターなどの電子部品にも使用されています。このようなエポキシ樹脂の特性を活かしたものが「エポキシ塗装」です。エポキシ塗装は身近なところであれば、飲料用の缶の内側、自動車の防食用として用いられています。また、接着性が強いため、金属だけでなくガラス、木材など様々な素材への塗装が可能です。ちなみにエポキシ樹脂の歴史は比較的浅く、エポキシ樹脂は、1938年スイスのピエール博士によって発見されました。そこから、スイスのチバ社によって特許が買い取られ、1948年に工業用として使用が開始されたという歴史があります。それ以来、工業用材料として日本だけでなく、世界中で使用されています。エポキシ塗装の特徴エポキシ塗装には以下4つの特徴があります。①耐食性②耐溶剤性③耐光性④価格それぞれの特徴について詳しく説明します。①耐食性耐食性とは簡単に言うと「錆びにくい特性」のことです。エポキシ塗装は、水分を通さないのはもちろんのこと、同時に酸素を通さない性質があるため錆などの腐食予防に優れています。身近なところであれば、この性質を活かし、海水にさらされる船や釣り竿などに使用されます。②耐溶剤性耐溶剤性とは、物質が溶剤に浸っている状態でも、変形・変化がしにくい性質のことをいいます。つまり、エポキシ塗装は物を溶かす薬剤(硫酸や塩酸など)に強いということです。その性質を利用して、濃硫酸など溶かす力の強い薬品を入れるタンクの内側の塗装として用いられます。③耐光性耐光性とは、紫外線耐性のことで、唯一のエポキシ塗装の短所ともいえる点です。塗装面に紫外線が当たると短期間で劣化してしまうので、太陽光などが照射される場所に利用する場合は紫外線を防止する塗装をトップコートとして併用する等で防止しなければなりません。これがコスト加算にも繋がるので利用する場所をよく確認してから塗装施工すべきです。④価格エポキシ塗装は、他の塗料(樹脂)を使用する塗装方法よりも高価になりがちです。その理由は、耐食性・耐溶剤性など他の塗料(樹脂)よりもかなり優れた性質を持っているためです。一方エポキシ塗装は単価は高いものの、費用対効果は高いため、維持費や管理費がかかりづらく、トータルコストを下げることが可能です。そのため、エポキシ塗装の需要は高いです。エポキシ塗装の製品事例エポキシ塗装の製品事例を、実際の製品の写真と併せて紹介していきます。エポキシ塗装の作業風景引用元:株式会社新免鉄工所エポキシ樹脂を使用した塗床・床塗装(物だけでなく床にもエポキシ塗装は施されます)引用元:株式会社愛知レジンまとめ今回はエポキシ塗装についてご紹介しました。エポキシ塗装は金属加工メーカーによって仕上げや価格が違うこともあるため、依頼する際は十分に調べてから依頼することをおすすめします。また、エポキシ塗装の依頼ができないメーカーもあるため、注意が必要です。この記事を読んで、今までエポキシ塗装について知らなかった方や、知っていても疑問が残っていた方のお役に立てれば幸いです。また、エポキシ塗装についてお悩みの時は、ぜひMitsuriにご相談下さい。Mitsuriは、日本全国に協力企業が140社以上ございます。そのため、お客様にとって最適な素材の選択に加えて、エポキシ塗装が得意な加工メーカーをご紹介することができます。エポキシ塗装でお困りの際は、ぜひMitsuriにお申し付け下さい!

  • NO IMAGE

    溶接時のスラグはなぜでるのかを解説!スラグ巻き込みの原因と対処法についてもご紹介!

    今回は、溶接時に発生するスラグについて詳しく解説していきます。溶接の際に金属の表面に浮き出てくるのが、スラグと呼ばれる物質です。ただゴミとなってしまうだけの邪魔な金属カスなのか、それともこれはこれで何か必要となるものなのか、よくわからないところです。「スラグの発生を抑えるための溶接方法が知りたい」とか「溶接にかかるまでの準備作業でスラグを防ぐことができるのだろうか」などの悩みを抱えたまま、手間のかかるスラグの除去をしながら、溶接の作業をしている方もいるかもしれません。今回ご案内するスラグに関する様々な情報が、溶接作業に携わる大勢の皆様のお役に立てれば幸いです。スラグとは溶接の際に発生するスラグというものをご存知でしょうか?スラグとは簡単に言うと、溶接の際に金属から出てくるカスのことです。溶接時に溶融した金属から分離して発生するもので、現場においては「のろ」とも呼ばれています。金属から発生するカスですので、当然に溶接後には剥いできれいに除去しなくてはなりません。きれいにしておかないと、次の溶接の際に悪影響がでてくる可能性があるからです。ただ、ちょっとした注意を怠らないようにしたり、管理さえしっかりしておけば、スラグの発生を減らすことも十分に可能なんです。スラグの発生を抑えて除去作業の手間が少なくなれば、溶接作業もスムーズに行うことができます。それらの方法も、この後の項目で解説していますので、参考にしていただければと思います。参考尚、溶接に関する基本的な知識については、こちらの記事をご一読ください。溶接に関する『10の基本知見』製造業マニアの私が切る!【重要】溶接時にスラグがでるのはなぜか溶接を行う際に、なぜスラグが発生するのでしょうか。アーク溶接の場合、アークの熱が溶接材料と母材の一部を溶かして溶融金属となり、それが固まって溶接部が形成されます。溶融時の金属の温度は千数百度という高温になるため、それが誘引となって酸素や窒素などの気体を吸収しやすい状態になります。それらの気体は、溶接金属が固まっていく時点で、気孔を作り出したり金属内に含まれてる元素と結合したりして、非金属介在物として出現して残ってしまいます。気孔や非金属介在物として発生した場合、溶接部の接合強度に悪影響を与えることも少なくありません。溶融金属が吸収してしまう気体の中で、水素と窒素においては溶接材料の適切な管理をすることで防湿や再乾燥を防ぐことができますし、溶接の際のシールドをしっかりと行うことで溶接金属の品質低下を抑えることができます。しかし、防止が難しいとされているのが酸素なのです。そのため、アーク溶接を実施する場合においては、気体を吸収する量や溶接金属への残留を可能な限り抑えるため、十分な対策がとられています。それらの対処法の中で、特に溶融金属から酸素を取り除く作業を行った際の結果として、スラグが発生することとなっているのです。極力発生を抑えたいスラグではありますが、実際の現場におきましては、溶接の際に使用される被覆アーク溶接棒やスラグ系フラックス入りワイヤなど、脱酸剤以外にもスラグを生成する成分が積極的に添加されています。その理由は、スラグはただの不要なカスという訳ではなく、溶融金属の表面を覆うことで、大気中に存在する酸素や窒素を溶融金属が吸収しないようにするという役目も受け持っているからなのです。スラグ巻き込みとは溶接の際に発生するスラグは、不純物である酸化物が金属の表面に浮き出てきたものです。しかし、スラグが排出される過程で酸化物が大量に含まれ、スラグが一定の方向に上手く排出されない場合があります。そのような時にスラグが金属の表面に浮き上がれず、溶接金属の中に閉じ込められた状態でスラグとなってしまうのです。これが、スラグ巻き込みという現象です。この際のスラグは、凝固の途中でできるため、通常、球形や長楕円形のような形状となることが多いようです。スラグ巻き込みが発生しやすい溶接部としては、狭開先溶接部が挙げられます。この溶接において、開先壁や横向溶接の上側開先、そしてレ型開先の立板側開先において、スラグ巻き込みがよく見られます。これは、ビードの形状が凸状となった場合、止端部のスラグが剥離しにくくなってしまうためです。更に、狭開先溶接の際には、開先壁方向への溶込みがどうしても浅くなってしまうため、止端部における溶込みを十分に行うことができないのも原因の一つといえます。その他、肉盛溶接の場合でも、溶込みを浅くするような施工条件が付加されたような場合に、スラグ巻込みが多く見られます。引用元:(社)日本溶接協会/溶接情報センターソリッドワイヤによる多層溶接を行う場合、被覆アーク溶接棒やフラックス入りワイヤに比べてスラグ量が少なくなるので、何パスかを続けて溶接する場合があります。この時、厚めのスラグを残した状態で溶接を続けてしまうと、アークが不安定になり、スラグ巻込みが発生しやすくなります。これ以外にも、アークが安定しにくい溶接の開始時点や傾斜下進溶接でも、スラグ巻込みが発生しやすくなるので、施工の際には十分に注意をしなくてはいけません。対処法スラグ巻込みの発生は、前工程または前パスでのスラグが十分に除去されていなかった場合や、融合不良が主な原因です。そのため、溶接開始前にスラグを丁寧に除去するように心がけ、融合不良を起こさないようにすることが重要となります。手間のかかるスラグの除去を容易にするには、オーバーラップやアンダカットのようなビード形状や、極端な凸状ビードとならないように、適切な溶接条件の元で溶接作業をするようにしましょう。更には、スラグ剥離性の良い溶接材料をチョイスするのも有効な対処法となります。※こちらの記事では、たくさんある溶接の種類の中から、代表的な溶接方法について解説しています。⇒溶接の種類はこの記事だけでOK!3分でわかる金属加工で代表的溶接方法!まとめ今回は、「溶接時のスラグはなぜでるのかを解説!スラグ巻き込みの原因と対処法についてもご紹介!」をテーマに、溶接スラグに関する情報をご紹介しました。お役に立つ情報はありましたか?

  • NO IMAGE

    鉄メッキならMitsuri!1コ〜お受けいたします!

    鉄の耐久性などを向上させるために鉄メッキ加工を検討中ではありませんか?また、錆びた部分を修復したいけれど方法が分からない…というお悩みもあるかもしれません。鉄をメッキ加工することによって様々な効果を鉄に与えることができますが、具体的にどのような効果があるのかわからない方もいるでしょう。今回は「鉄をメッキ加工すべきか悩んでいる」「鉄メッキ加工について興味がある」という方向けに、鉄のメッキ加工について詳しく紹介していきます。鉄をメッキ加工することの効果出典:三光製作株式会社鉄をメッキ加工することで以下のメソッドが挙げられます。・腐食耐性(酸化防止など)・耐摩耗耐性・摩耗部分の修復効果・製造コスト削減・電磁波遮断効果腐食耐性出典:有限会社渡辺鍍金工業所鉄をメッキ加工することで、酸化しづらくなる腐食耐性を付与することができます。本来であれば、鉄製品を水がかかる箇所に放置していると酸化してしまうリスクがありますが、メッキ加工をすればその心配が要りません。特に屋外に設置する鉄製品は、メッキ加工による対策を施しておかないとあっという間に腐食が進んで錆びが生じてしまいます。屋外に設置しない製品であっても、製品の種類によっては濡れてしまうリスクがあるため、製品の用途に合わせて鉄メッキ加工を検討する必要があります。摩耗部分の補修工場にある機械など、長年使用していると徐々に劣化していきます。劣化が重度になると交換対応となりますが、摩耗具合が軽微な場合、鉄メッキを施すことで補修することができます。鉄メッキによって、表面がザラザラになってしまった機械を元通りに戻すことができますし、錆びを隠すことも可能です。鉄メッキ加工で補修することで、劣化した機械を機械をまるごと交換する必要がなくなるため、非常に低コストで設備を維持することが可能です。ただし分解できない機械を鉄メッキにて補修する場合、サイズによっては工場が受け入れてもらえない可能性があります。耐熱耐性鉄メッキは、熱による歪みを抑える効果を持ちます。そのため高温な環境下にある機械等によく使用されています。亜鉛メッキなど熱に弱いメッキもあるため、耐熱耐性が重要な場合は純粋な鉄メッキなど耐熱耐性を持つメッキを選択することが重要です。純正の鉄の場合は1500度で完全に溶けるため、鉄メッキを施して実用する場合は700~800度ぐらいで使用することが望ましいでしょう。製造コスト削減効果亜鉛メッキには製造品が完成する前の材料に施すことで、製造コストを削減できるメリットがあります。本来であれば完成した機械に一気にメッキを施しますが、その場合は運送コストが高くなってしまいます。そのためあらかじめ亜鉛メッキをした材料を用意して溶接加工することで、完成品にメッキ加工を行う工程を省略することができるため、運送費コストを削減することができます。ただし、コスト削減効果に付随してデメリットも発生します。亜鉛メッキ加工が行われている金属を溶接加工すると、亜鉛物質が吹き出て有毒ガスと大量の火花が発生します。この亜鉛問題は、発注先の工場が直接影響を受ける問題ですが、発注するクライアントもコスト削減につながる可能性があるため、知っておいて損はありません。電磁波遮断効果鉄メッキ加工をすると、電磁波耐性を付与することができます。外部からの電磁波を遮断することができるため、医療機器など機械トラブルが絶対に起きてはならない場面で鉄メッキは重宝されています。外部からの電磁波を遮断できるだけでなく、内部で発生した電磁波を閉じ込めることもできます。人体や電子機器に影響が出るレベルの電磁波を放出する機械に鉄メッキを施すことで電磁波の悪影響を防ぐことができます。銅やアルミでも電磁波遮断効果を期待できますが、鉄メッキだと10~12分の1程度の厚みで銅・アルミと同等の電磁波遮断効果を付与可能です。鉄のメッキ加工対応可能工場株式会社三ツ矢出典:株式会社三ツ矢基本情報本社:東京都品川区西五反田3丁目8-11TEL:03-3492-7197FAX:03-3492-7199創業年:昭和6年加工:メッキ加工全般素材:金、銀、銅、鉄、錫、ニッケル、インジウムなどURL:https://www.mitsuyanet.co.jp/①会社紹介メッキ加工を専門とした株式会社三ツ矢。鉄メッキはもちろんのこと、金や銀、ニッケルなどあらゆる素材を活用したメッキ加工技術を有しています。実績豊富であらゆる産業分野で活躍している会社です。②メリット・デメリットお見積もり速度が非常に早く、最短1営業日以内にお見積りが完了します。契約前の打ち合わせも丁寧なため安心して発注できます。量産体制に入る前に何度も試作できるのも魅力です。様々なメッキ加工に対応していますが、硬質アルマイト加工・硬質クロムめっき(六価)は請け負っていないのが欠点です。③製品例(ニッケルメッキ)(金メッキ)(インジウムメッキ)株式会社石川鍍金工場出典:株式会社石川鍍金工場基本情報本社:新潟県加茂市千刈3丁目10-35TEL:0256-52-0695FAX:0256-52-1195創業年:大正6年加工:メッキ加工全般、ステンレス電解研磨、キリンス処理、アルカリ脱脂、ベーキング処理素材:鉄、亜鉛、錫、ニッケル、ステンレスURL:https://isikawamekki.amebaownd.com/①会社紹介3棟の工場を保有する株式会社石川鍍金工場。メッキ加工からベーキング処理まで一貫した作業が可能です。メッキ加工だけでなく、ステンレス電解研磨やキリンス処理、アルカリ脱脂まで幅広い作業を行っています。②メリット・デメリット電気亜鉛めっきや鉄・非金属製品へのメッキを得意としています。自社で配送体制を完備しているため、加工から配送まで一貫して請け負うことが可能です。メッキ加工技術は優れているものの、対応しているメッキの種類がやや少ないため、どのメッキに対応しているかは事前の相談が必要になります。③製品例(亜鉛メッキラックライン)(キャリア式ラックライン/クロメート・ユニクロ・アルカリ脱脂)(手動すずめっきライン/銅メッキ・ニッケルメッキ)三光製作株式会社出典:三光製作株式会社基本情報本社:静岡県浜松市中区上島2-5-20TEL:053-471-6386FAX:053-474-0590創業年:昭和28年加工:メッキ加工全般、陽極酸化処理、低温黒色クロム処理、電解研磨など素材:銅、鉄、ニッケル、クロム、リン、亜鉛URL:https://www.sanko-seisaku.co.jp①会社紹介1000社以上と取引実績がある三光製作株式会社。鉄メッキやクロムメッキから硬質アルマイト加工など様々な加工作業を請け負っています。メッキ加工する製品の特性、用途、産業分野などを考慮して最適な素材とメッキ加工メニューをご紹介いただけます。②メリット・デメリットクロムメッキ加工を得意しており、1000系~7000系まで様々なアルミ材質にも対応しています。適切なメッキ加工を行うことで耐食性を飛躍的に向上できます。試作から組み立て、加熱処理まで一任して担当してくれるため、製造コストを大幅に削減できます。クロムメッキを得意としていますが、金メッキや銀メッキには対応していません。対応しているかわからない素材は事前にお問い合わせが必要です。③製品例(亜鉛メッキ)(銅メッキ)(高級ニッケルクロムメッキ - アルミ素材)